🏏 2026-03-22 (日) 14:45 GMT
レスター・シティ女子
vs
アストン・ヴィラ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- レスターの左サイドに入るアリシャ・レーマンにとって、アストン・ヴィラは自らの前所属クラブにあたる。ユヴェントス、エバートン、ウェストハムと渡り歩き、スイス代表として2023年W杯にも出場した27歳は、スピードとテクニックを活かしたドリブル突破が武器。世界で最もフォロワーの多い女子選手(1600万人以上)として知られる存在が、勝手知ったる相手にどう仕掛けるかは大きな見どころだ。
- もう一人の古巣対戦はレスターの最終ラインにいる。24歳のCBアスミタ・アレはアストン・ヴィラのアカデミー出身で、トッテナムを経てレスターにたどり着いた。イングランド女子トップリーグ初のネパール系プロ選手という歴史的な肩書きを持ち、対人守備の強さが持ち味。自らを育てたクラブの攻撃陣を封じられるかが、彼女にとって特別な意味を持つ90分になる。
- ヴィラの両サイドバックは経歴が豪華だ。オランダ代表で56キャップを持つリン・ウィルムスはヴォルフスブルクでブンデスリーガ優勝とUEFAチャンピオンズリーグ決勝を経験し、セットプレーでも脅威になる25歳。左は2024年パリ五輪に出場しNWSL新人王も獲得したアメリカ代表ジェナ・ナイスウォンガーで、アーセナルからのローン。スイス代表のノエル・マリッツも加わり、国際経験の厚みが際立つ。
- ヴィラのセンターバックコンビも見どころ。178cmのアナ・パッテンはアーセナルのアカデミーからフロリダ州立大学を経てプロになったアイルランド代表で、空中戦の強さとリーダーシップが持ち味。相棒のルーシー・パーカーもUCLAとLSUでアメリカの大学サッカーを経験し、ウェストハムでプロデビューを果たした27歳。冷静な判断力を備えた2人がレスターの前線をどう抑えるか。
- ゴールマウスの対決も質が高い。レスターの守護神ヤニーナ・ライツィヒは183cmのドイツ人GKで、バイエルン・ミュンヘンからのローンを経て完全移籍し、クラブの年間最優秀選手にも選ばれた26歳。対するヴィラのエリー・ローバックはマンチェスター・シティとバルセロナを経験したイングランド代表で、足元の技術を武器にビルドアップから関与するモダンなGKだ。
- レスターの最終ラインは国際色が豊か。ジャマイカ代表のシャンテル・スウェイビーはW杯とCONCACAF選手権の出場歴を持ち、フランスのフルーリー91とスコットランドのレンジャーズでリーグ優勝を経験した178cmのCB。フランス代表歴を持つジュリー・ティボーはボルドーで実績を積んだインターセプトの名手で、クラブ史上最多出場を誇るキャプテンのサム・ティアニーが全体を束ねる。
- 中盤の質ではヴィラに分がありそうだ。24歳のオリアーヌ・ジャン=フランソワはPSGとチェルシーでプレーし、U-19欧州選手権を制したフランス領ギアナ出身のCM。チェルシーで16歳デビューを果たしアーセナルとAngel City FCも経験したミリ・テイラーは2025年にスコットランド代表へ転向し、21歳のルシア・ケンドールは2025年10月のイングランド代表デビュー戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた逸材だ。
- サイドの1対1も試合を左右する。ヴィラの左で仕掛けるカースティ・ハンソンはマンチェスター・ユナイテッドで力をつけたスコットランド代表で、42キャップ4ゴールの実績とクロス精度を誇る27歳。その対面には、トッテナムで長くプレーした32歳のアシュリー・ネヴィルが立つ。レスター側ではウェールズ代表のハンナ・ケインが左足のカットインでヴィラの右サイドを狙う。
- 終盤のベンチ勝負も興味深い。レスターはイングランド代表15キャップの38歳レイチェル・ウィリアムズが控え、12歳でアカデミーに加入して3度目の復帰を果たしたベテランが前線に強度をもたらす。180cmでモロッコ代表として2022年アフリカ女子カップ準優勝に貢献したロゼラ・アヤネも待機。ヴィラはアカデミー育ちでNWSLも経験したイングランド代表エボニー・サーモンの爆発的なスピードが切り札になる。