🏏 2026-04-26 (日) 12:00 BST
エヴァトン女子
vs
チェルシー女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- エヴァトンのベンチには日本代表ボランチの林穂之香が控える。157cmと小柄ながらボール奪取と正確なパスワークで攻守をつなぐ27歳は、チェルシーの34試合無敗記録を止める決勝ゴールを挙げた経験の持ち主だ。スペランツァ大阪、AIK、ウェストハムを経て2024年夏にエヴァトンへ加入した彼女の投入は、試合終盤の展開を左右するカードになる。
- エヴァトンの右サイドバック、ハンナ・ブランデルにとっては古巣との一戦。チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドでWSL4度、FAカップ3度の優勝を経験した31歳は、出産からの復帰を経て2026年1月にローンでエヴァトンにやってきた。かつての同僚たちのスピードをどう受け止めるかが、右サイドの攻防を決める。
- チェルシーの最終ラインにも因縁がある。34歳のルーシー・ブロンズは、サンダーランドやリバプールと並んでエヴァトンでもプレーした経歴を持ち、その後リヨン、マンチェスター・シティ、バルセロナで欧州の頂点を何度も味わってきた。同じ右サイドにはリヨンでCLを制した25歳のエリー・カーペンター、左にはEURO2025優勝メンバーのニーヴ・チャールズが並ぶ。
- チェルシーの前線は世界屈指の顔ぶれだ。背番号10を背負うローレン・ジェームズは左足のシュートとパスで局面を一変させるイングランド代表で、2030年までの契約延長を済ませた24歳。最前線にはオーストラリア代表キャプテンのサム・カーが入り、驚異的な得点力とヘディングの強さでエヴァトン守備陣に重い負荷をかける。
- 中盤のクオリティ差をどう埋めるかがエヴァトンの課題になる。チェルシーはバルセロナから加入したイングランド代表の司令塔ケイラ・ウォルシュがテンポを操り、18歳で入団したスコットランド代表エリン・カスバートが運動量で圧をかける。さらにアイントラハト・フランクフルト出身のドイツ代表ショーケ・ニュスケンが中盤から飛び出して得点にも絡む。
- エヴァトンの中盤にも経験者がそろう。オーストラリア代表クレア・ウィーラーは2023年女子W杯と2024年パリ五輪を戦った守備的MFで、フォルトゥナ・ヒヨリングからのローンを経て完全移籍した28歳。相棒のアウロラ・ガッリはWSL初のイタリア人女子選手で、ユヴェントスでセリエA4連覇を経験し、2019年女子W杯ではジャマイカ戦でスーパーゴールを突き刺した。
- エヴァトンの攻撃は高さとスピードの組み合わせ。178cmのフランス人ストライカー、ケリー・ガゴは2024年12月にナントから加入し、2028年までの新契約を結んだクラブの将来の軸だ。サイドにはセビージャで169試合に出場し2023年女子W杯にも出たナイジェリア代表トニ・ペインが入り、視野の広さと推進力でチャンスを作る。
- エヴァトン最終ラインの中心は21歳のマルティナ・フェルナンデス。バルセロナのカンテラ育ちでU-19欧州選手権2連覇を経験した左利きCBは、2026年2月のアストン・ヴィラ戦でWSL初の2ゴールを決めた。両サイドにはノルウェー出身の左利きSBエリセ・ステネヴィクと、フィリピン代表にも招集されたマズ・パチェコが並ぶ。
- 守護神対決も注目だ。チェルシーのハンナ・ハンプトンはFIFA最優秀女子GK賞を受賞したイングランド代表の正守護神で、1対1のセービングとセットプレー時のコマンド力に定評がある。対するエヴァトンのコートニー・ブロスナンはアメリカ生まれのアイルランド代表で、ヒューストン・ダッシュやウェストハム、トッテナムで積み上げた経験を武器にゴールを守る。
- ベンチの厚みでもチェルシーが上回る。リヨンでCLを複数回制したカナダ代表CBカデイシャ・ブキャナン、PSG育ちのフランス代表LWサンディ・バルティモア、スウェーデン年間最優秀選手のヨハンナ・リッティング・カネリードが控える。エヴァトンはローマでセリエA2連覇を果たしWSL初のスロベニア人となった20歳ザラ・クラムジャールと、オランダ代表で9番を背負った経験を持つカチャ・スヌイスが待機する。