🏏 2026-04-26 (日) 12:00 BST
ロンドン・シティ・ライオネシズ
vs
レスター・シティ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- この試合に出場する日本人はLCLの熊谷紗希ただ一人。162キャップを超えるなでしこジャパンのレジェンドは、2011年女子W杯決勝でPK戦のウイニングキックを決めた当事者であり、リヨンではUWCL5回を含む19タイトルを積み上げた。浦和、フランクフルト、リヨン、バイエルン、ローマと渡り歩いた35歳が、読みの速さとリーダーシップで最終ラインを束ねる。
- LCLの中盤にはPSGで270試合54ゴールを記録し主将も務めたフランス代表102キャップのグレース・ゲイヨロが座る。約100万ユーロという破格の移籍金でロンドンにやってきた28歳は、ボックス・トゥ・ボックスの運動量とゴール前への飛び出しを兼ね備えるタイプ。中盤で主導権を握れるかどうかが、そのまま試合の流れを決めることになりそうだ。
- LCLにはリヨンOBが3人そろう。熊谷紗希に加え、リヨンで9シーズン223試合45ゴールを挙げUWCL6回を経験したフランス代表ウインガーのデルフィーヌ・カスカリーノ、そしてリヨンやアーセナル、マンチェスター・シティを渡り歩いたEURO2022優勝メンバーのニキータ・パリス。32歳のパリスは2019年W杯予選で6ゴールを挙げたイングランドのトップスコアラーでもある。
- 守備陣にはバルセロナ育ちが並ぶ。12歳からラ・マシアで育ち、バルセロナで94試合に出場してリーガF5連覇とUWCL2回を経験したハナ・フェルナンデスに、約43万ポンドで加入した20歳のスペイン代表ルシア・コラレス。ベンチには2023年女子W杯優勝メンバーの守備的MFマリア・ペレスも控えており、スペイン色の濃いスカッドになっている。
- LCLの最終ラインは国際経験の塊だ。熊谷と並ぶのはオーストラリア代表148キャップ超のアランナ・ケネディで、2026年AFC女子アジアカップでは5得点を挙げてMVPに選出された。CBながらロングフィードとセットプレーでの得点力を持つ万能型であり、アジアを代表する2人のセンターバックが同じチームで組む珍しい光景が見られる。
- レスターは古株が軸になる。キャプテンのサム・ティアニーはクラブ史上最多出場記録を持ち、WSL昇格を決めるゴールを挙げた功労者だ。前線に立つのは38歳のレイチェル・ウィリアムズ。12歳でレスターのアカデミーに入り、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドを経て3度目の復帰を果たしたイングランド代表15キャップのベテランである。
- レスターの守備ブロックも多国籍だ。178cmのジャマイカ代表シャンテル・スウェイビーはフランスのフルーリー91とスコットランドのレンジャーズでリーグ優勝を経験した対人の強者。ベルギー代表サリ・ケースはGKからCBに転向した異色の経歴を持ち、ボルドーで実績を積んだフランス人ジュリー・ティボーも並ぶ。右にはアストン・ヴィラからローン中のサラ・メイリングが入った。
- 守護神対決も見どころになる。レスターのオリビア・クラークは30キャップを超えるウェールズ代表で、UEFA女子ユーロ2025にも選出された24歳。トゥエンテやブリストル・シティで経験を積み、反応速度とコマンドエリアの支配力を武器にする。対するLCLのゴールマウスには173cmのスペイン人GKエレネ・レテが立ち、ハイボール処理の安定感で応じる。
- ベンチの陣容も濃い。レスターは1600万人超のフォロワーを持つスイス代表アリシャ・レーマン、ランスで22試合9ゴールを挙げた22歳のノエミ・ムション、フロリダ州立大を経たアイルランド代表ヘザー・ペインが控える。LCLはEURO2025のベストイレブンに選ばれたイタリア代表エレナ・リナーリ、2026年2月にそろってイングランド代表初招集を受けたポピー・パティンソンとフレイヤ・ゴドフリーが待機する。