🏏 2026-09-05 (土) 12:35 BST
チェルシー女子
vs
アストン・ヴィラ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL 2026-27の開幕節。この時点で消化済みだったのはロンドン・シティ・ライオネセスが勝ち点3で首位に立ち、マンチェスター・ユナイテッドが勝ち点0で並ぶという1試合分のみで、チェルシーとアストン・ヴィラにとってはここが今季の初戦になる。国内リーグを長く支配してきた強豪と、上位進出を狙うヴィラの力関係を測る最初の90分だ。
- 最大のストーリーは古巣対戦だ。チェルシーのゴールを守るハンナ・ハンプトン(25歳)は、アストン・ヴィラとバーミンガム・シティでキャリアを積んだ後にロンドンへ渡ったイングランド代表の正GK。FIFA最優秀女子GK賞を受賞した反射神経と1対1のセービング、セットプレー時のコマンド力を、かつての所属クラブを相手に披露することになる。
- アストン・ヴィラの最前線には日本代表の若きストライカー、土方麻椰(22歳・ST)が先発する。日テレ・東京ヴェルディベレーザでWEリーグ優勝に貢献して7ゴール6アシストを記録し、2022年のU-20女子W杯では準優勝、2023年アジア大会では金メダルを獲得した逸材だ。165cmの機動力で、ワールドクラスの人材が並ぶチェルシー守備陣に挑む。
- チェルシーのベンチにも日本代表がいる。22歳の浜野まいか(RW)はセレッソ大阪堺、INAC神戸レオネッサを経て加入し、トッテナムへのローンでWSLの出場時間を積んだ多才なアタッカー。U-20W杯ではゴールデンボールとシルバーブーツを同時受賞し、2026年のAFC女子アジアカップ決勝では決勝ゴールを決めて日本の優勝を手繰り寄せた。土方との日本人対決が実現するかにも注目したい。
- チェルシーの攻撃を牽引するのはローレン・ジェームズ(24歳・RW)。イングランド代表の10番は圧倒的な個人技とドリブル突破を武器に、左足から強烈なシュートと決定的なパスを繰り出し、2030年までの契約延長にも合意済みだ。逆サイドにはアイルランド代表キャプテンのケイティ・マッケイブ(30歳・LW)が入り、左足のクロスとセットプレーの精度でゴール前に質の高いボールを送り込む。
- 中盤の構成力では明確な差がある。チェルシーはバルセロナとマンチェスター・シティを経たイングランド代表ケイラ・ウォルシュ(29歳・CDM)がテンポとロングパスで試合を支配し、ドイツ代表のショーケ・ニュスケン(25歳・CM)が中盤からの飛び出しと得点力を加える。さらにFCトゥウェンテ出身のオランダ代表ヴィーケ・カプテイン(21歳・CM)が豊富な運動量とプレス強度でセカンドボールを拾いにいく。
- チェルシーの最終ラインは、右サイドにワールドクラスの人材が重なる贅沢な構成だ。ルーシー・ブロンズ(34歳・RB)はリヨン、マンチェスター・シティ、バルセロナでCLを複数回制した経験を持ち、2025年夏にリヨンから加入したオーストラリア代表エリー・カーペンター(26歳)も本職はRB。ベンチには世界記録の移籍金で加入したアメリカ代表CBナオミ・ギルマ(26歳)とリヨンでCLを制したカナダ代表カデイシャ・ブキャナン(30歳)が控える。
- ヴィラの守備陣は経験と国際レベルの実績で対抗する。スイス代表のノエル・マリッツ(30歳・RB)はアーセナルとヴォルフスブルクでプレーしCL決勝も経験、オランダ代表56キャップのリン・ウィルムス(25歳)もヴォルフスブルクでブンデスリーガ制覇とCL決勝を経験した。中央にはアーセナルのアカデミー出身で、米国の大学サッカーを経てウェストハムでプロデビューしたルーシー・パーカー(27歳・CB)が構える。
- ヴィラの中盤ではルシア・ケンドール(22歳・CM)が鍵を握る。サウサンプトンで100試合以上を戦い、2025年10月のイングランド代表デビュー戦でいきなりプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた技巧派だ。ベンチにはもう一人の古巣対戦組、チェルシーのユースで16歳デビューを飾りアーセナルとNWSLも経験したミリ・テイラー(26歳・CM)が座る。2025年にスコットランド代表へ切り替えた彼女の投入も見どころのひとつだ。