🏏 2026-09-06 (日) 14:00 BST
クリスタル・パレス女子
vs
エヴァトン女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 14クラブに拡大したWSLの開幕節、2部2位から昇格したクリスタル・パレスがWSL初挑戦の一戦としてエヴァトンを迎える。パレスはジョー・ポッター監督、エヴァトンはスコット・フェラン監督が指揮。日本人5人が絡む顔合わせで、パレスは21歳の守備的MF角田楓佳が先発、エヴァトンはCB石川璃音(23歳)、LB北川ひかる(29歳)、MF籾木結花が先発し、ボランチの林穂之香(28歳)がベンチに座る。
- 角田楓佳は浦和レッズレディースでWEリーグ2連覇を含む5つの国内タイトルを獲得した守備的MF。危機察知能力と高い位置でのボール奪取を武器にする若手アンカーで、2025-26シーズンのWSL優勝争いが決着した一戦ではアーセナル相手に43分に先制ゴールを挙げている。昇格組の中盤で、1部の強度に真っ向から向き合う立場だ。
- その角田と対峙するエヴァトンのCB石川璃音は、同じ三菱重工浦和レッズレディースから海外初挑戦で渡英した経歴を持つ。172cmの高さと強さを活かした対人守備が武器で、デビュー戦のマージーサイド・ダービーで先発して4-1の勝利に貢献した即戦力。浦和で同じ時代を過ごした2人が敵味方に分かれる構図は、開幕節らしい因縁のひとつになる。
- エヴァトンの左サイドを担うのは左利きのアタッキングSB北川ひかる。INAC神戸レオネッサからスウェーデンのBKヘッケンを経て2025年夏に加入し、積極的なオーバーラップと精度の高いクロスが持ち味。WSL初ゴールはアストン・ヴィラ戦で利き足とは逆の右足で決めた一撃だった。同じ左利きLBのマズ・パチェコ(28歳)と並び、左の攻め上がりは厚い。
- 中盤の技術屋としてエヴァトンが期待するのは籾木結花。日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、アメリカとスウェーデンを経てレスターへ渡り、契約満了に伴いフリーでエヴァトンに移籍してクラブ4人目の日本人選手となった。2019年W杯と東京五輪を経験しており、狭い局面での技術とラストパスで昇格組のブロックをこじ開ける役割を負う。
- エヴァトンのベンチには林穂之香が控える。157cmのボランチで、2024年夏にウェストハムから加入し中盤の要として定着した日本代表。チェルシーの34試合無敗記録を止める決勝ゴールを挙げた大舞台での勝負強さが持ち味で、ボール奪取と正確なパスワークで攻守をつなぐ。試合が締まった局面での投入は現実的な一手になる。
- エヴァトンの中盤は代表級が並ぶ。オーストラリア代表の守備的MFクレア・ウィーラー(28歳)は2023年W杯と2024年パリ五輪に出場した経験を持ち、デンマークのフォルトゥナ・ヒヨリングからローンを経て完全移籍した運動量型。隣に構える20歳のザラ・クラムジャールはWSL史上初のスロベニア人選手で、ローマでセリエA2連覇を経験し2026年2月に買取義務付きローンで加わった。
- 最終ラインではルビー・メイス(23歳)が軸になる。CBとCDMの両方をこなすイングランド代表で、2025年9月にクラブレコードの移籍金でレスターから加入した。マンチェスター・シティやアーセナル、バーミンガムを渡ってきた読みの良さで最終ラインを統率する。ゴールマウスには174cmのアイルランド代表コートニー・ブロスナン(30歳)が立つ。
- パレス側もWSLを知る顔が揃う。ジェイミー・リー・ネイピア(26歳、162cm)はチェルシーの育成を経てバーミンガムやロンドン・シティ・ライオネシズでプレーしてきたスコットランド代表で、攻撃的な位置から違いを作る。最終ラインには2024-25シーズンにWSLの全試合フル出場を達成した唯一の選手であるモリー・バートリップ(30歳、CB)が入り、若手のティーヤ・ゴールディーと組む。
- パレスのベンチも経験値が高い。ジャマイカ代表のアリソン・スワビー(29歳、172cm)はエンジェル・シティ、パリ・サンジェルマン、ローマ、ACミランと米欧を渡り歩いたDF。中盤にはロンドン・シティ・ライオネシズから加わったアイルランド代表ヘイリー・ノーラン(29歳)、前線にはグラスゴー・シティとシェルボーンを経た21歳のアビー・ラーキンが控える。