🏏 2026-09-06 (日) 14:30 BST
マンチェスター・シティ女子
vs
バーミンガム・シティ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 14クラブに拡大したWSLの開幕節、連覇を狙う王者マンチェスター・シティがジョイ・スタジアムに2部優勝で昇格したバーミンガム・シティを迎える。シティは2025-26シーズンにアンドレー・イェグレルツ監督の就任1年目で10年ぶりのリーグ制覇を果たし、チェルシーの6連覇に終止符を打った側。対するバーミンガムはエイミー・メリックス監督の下でWSL2を制し、1部の舞台に戻ってきた。
- シティの先発には日本人3人が名を連ねる。GK山下杏也加(30歳)は2026年アジアカップで最優秀GK賞を受賞した反応速度とポジショニングが売り。中盤の底には157cmのなでしこジャパン主将・長谷川唯(29歳、CDM)が入り、クラブ通算100試合出場を達成した卓越したパス精度でビルドアップの起点になる。左サイドには22歳の藤野あおば(LW)が並ぶ。
- 藤野あおばは日テレ・東京ヴェルディベレーザ出身で、WEリーグMVPを2度受賞したドリブラー。2023年W杯では日本人最年少ゴールを記録している。右利きながら左サイドからの仕掛けを得意としており、同じ左ウィングを主戦場とするイングランド代表ローレン・ヘンプ(26歳、左利き)との併用と使い分けが、開幕から前線の並びを左右する要素になる。
- 最大の焦点は180cmのカディジャ・ショー(29歳、ST)と昇格組の最終ラインの攻防。ジャマイカ代表キャプテンのショーは両足のシュート力と圧倒的な空中戦の強さで2025-26シーズンの得点ランク首位に立った。迎え撃つバーミンガムは178cmのミリー・ターナー(30歳、CB)を軸に、ハーロン、マッケナを並べた3枚で中央を厚くして構える。
- セットプレーはシティのキャプテン、アレックス・グリーンウッド(32歳、CB)が握る。イングランド代表100キャップに到達した左利きで、PK・FK・CKのすべてを蹴るキッカーだ。オリンピック・リヨン、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、エヴァトンを渡り歩いた経験値と左足のロングフィードは、昇格組が引いて構える展開での打開策になる。
- 最終ラインにはオランダ代表のケルスティン・カスパリ(26歳、RB)が右で構える。ルーシー・ブロンズの後釜としてFCトゥヴェンテから加入した攻撃的なサイドバックで、オーバーラップとクロス精度が持ち味。中央はサンディエゴ・ウェーブFCから来たカナダ代表ジェイド・ローズ(23歳、178cm)と、アカデミー出身でイングランドU-23代表の21歳グレイシー・プライアーという若いコンビが組む。
- バーミンガムの中盤には各国代表の顔が並ぶ。ノルウェー代表のリサ・ノールスン(31歳、CM)はSKブランでノルウェーリーグ2連覇を経験したボックス・トゥ・ボックス型で、運動量と前線への飛び出しが武器。韓国代表として長くプレーしてきた1994年生まれのイ・グミン、スウェーデンのノルシェーピング育ちで23歳のウィルマ・レイドハンマルが脇を固める。
- 前線に並ぶアタッカー陣もWSLを知る顔ぶれだ。ヴェアトリキ・サリ(28歳、ギリシャ)はブライトンとエヴァトンで1部を経験しており、オセアン・ユルトレ(22歳、フランス)はパリ・サンジェルマンやボルドーでフランス1部を戦った経歴を持つ。イングランド2部のダラム女子から加わり、WSL2制覇に貢献したクロスウェイトも前線に絡む。
- バーミンガムのベンチには日本人DF宮川麻都(28歳)が控える。日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、スウェーデンのハンマルビー女子を経て加入した1998年生まれで、なでしこリーグと欧州の両方を知る数少ない存在。投入されればシティの日本人トリオと同じピッチに立つことになり、なでしこ勢の直接対決という開幕節らしい構図が生まれる。
- シティはベンチの層も厚い。ユーロ2022得点王のベス・ミード(31歳、RW)はアーセナルとサンダーランドを経た経験者で、鋭いカットインからのシュートとクロスの質が高い。2026年1月にポートランド・ソーンズFCから加入したアメリカ代表サム・コフィー(27歳、CDM)も控えており、中盤のアンカーとして試合を落ち着かせる選択肢になる。