🏏 2026-09-06 (日) 12:00 BST
トッテナム女子
vs
ウェストハム女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL 2026-27の開幕節に組まれたロンドン勢同士の一戦。すでに消化されたカードではロンドン・シティ・ライオネセスが勝ち点3で首位に立ち、アストン・ヴィラとチェルシーが引き分けで勝ち点1、マンチェスター・ユナイテッドは勝ち点0の黒星スタートとなっている。トッテナムとウェストハムはここが今季初戦で、順位表に最初の一歩を刻めるかが懸かる。
- 日本のファンにとっては見逃せないカードだ。トッテナムのCB古賀塔子(20歳)が先発し、ウェストハムは植木理子(27歳・ST)と遠藤優(28歳・RB)が同時に先発、さらにベンチには熊谷紗希(35歳)が控える。日本代表の現在と未来がひとつのピッチに揃う、WSLでも珍しい構図の90分になる。
- 古賀塔子は2025年7月にフェイエノールトから加入し、19歳でスパーズ史上最年少得点記録を樹立した173cmのCB。JFAアカデミー福島で育ち、2024年パリ五輪では日本代表として全4試合に先発した実力者だ。空中戦の強さとビルドアップ能力を持つ20歳が、最終ラインの中央で日本代表のチームメイトと真っ向から対峙する。
- その相手が植木理子。日テレ・東京ヴェルディベレーザ出身のなでしこジャパンのエースストライカーで、U-17W杯4ゴール、U-20W杯5ゴールで優勝に貢献し、2022年のAFC女子アジアカップでは日本のトップスコアラーになった。165cmと大柄ではないがゴール前の嗅覚と決定力は抜群で、古賀の対人守備との駆け引きがこの試合最大の見どころのひとつになる。
- 右サイドバックの遠藤優にも注目したい。浦和レッズレディースで15年・171試合をプレーし、WEリーグとAFC女子チャンピオンズリーグの2連覇に貢献したなでしこジャパンのDFで、正確なクロスと堅実な守備が持ち味。スパーズの左サイドにはノルウェー代表のユリエ・ブラクスタ(25歳・LM)がいる。ノルウェー史上最大の移籍金でマンチェスター・シティへ渡り2026年1月にスパーズ入りした左利きのカットインを、遠藤がどう封じるかが焦点だ。
- ウェストハムのベンチには熊谷紗希が座る。162キャップを超えるなでしこジャパンのレジェンドで、2011年女子W杯決勝ではPK戦のウイニングキックを蹴った歴史の当事者。オリンピック・リヨンでUWCL5回を含む19タイトルを獲得し、バイエルンとASローマを経て英国にたどり着いた35歳のCBは、投入されれば読みの速さとリーダーシップで最終ラインを締めにかかる。
- スパーズのベンチには古巣対戦の当事者もいる。19番シェキエラ・マルティネス(25歳・ST)はウェストハムでのプレー歴を持つドイツ代表で、フランクフルトで8年を過ごし、2018年のUEFA U-17欧州選手権では9ゴールを挙げて得点王に輝いた。163cmと小柄ながらスピードとフィニッシュの精度を備えており、かつての同僚たちを相手にどんな表情を見せるかも見どころだ。
- 中盤の質ではスパーズに見どころが多い。クラブのWSL歴代最多アシスト記録を持つフィンランド代表エヴェリーナ・スンマネン(28歳・CAM)が2026年2月に長期契約を結んで攻撃の中心を担い、背番号8のガウプセットは2025年にブランで15得点12アシストを記録してリーグ制覇と年間最優秀選手に輝いたノルウェー代表。元チェルシーのドリュー・スペンス(33歳・CM/ジャマイカ代表)が後方でバランスを取る。
- ウェストハムの攻撃陣も国際経験が豊富だ。フランス代表60キャップ超のヴィヴィアンヌ・アセイ(32歳・LW)はバイエルンとモンペリエを渡り歩き、2024-25シーズンのハマー・オブ・ザ・イヤーに選出された実力者。スイス代表のセライナ・ピウベル(26歳・CAM)はチューリッヒで8シーズンを過ごしリーグ4連覇を経験し、2023年W杯でも3試合先発1ゴールを記録している。元マンチェスター・ユナイテッド主将のケイティ・ゼレム(30歳・CDM)のセットプレー精度も脅威だ。
- 最終ラインの構成も対照的だ。ウェストハムはバルセロナ育ちで2023年W杯優勝メンバーのライア・コディナ(26歳・CB)がビルドアップの起点となり、ゴールは180cmのフランス人GKコンスタンス・ピコー(28歳)が守る。対するスパーズはユヴェントス出身のアマンダ・ニルデン(28歳・LB/スウェーデン代表)とオランダ代表GKリゼ・コップ(28歳)が構え、ハンマルビーから2025年9月に加入したカティンカ・タンドベリ(22歳・ST)が前線で背後を狙う。