🏏 2026-09-12 (土) 12:45 BST
ウェストハム女子
vs
ロンドン・シティ・ライオネシズ
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節の明暗が分かれた両者が顔を合わせる。ウェストハムはアウェイでトッテナムに1-3で敗れ、得失点差-2の13位で勝ち点0。対するロンドン・シティ・ライオネシズはホームでマンチェスター・ユナイテッドを2-1で下して勝ち点3を積み、得失点差+1の4位につけている。首位リバプール(勝ち点3・得失点差+4)を追う位置を保ちたいアウェイ勢に対し、ホームは最初の勝ち点を取りに行く。
- ウェストハムのCBで先発する熊谷紗希(35歳)にとっては古巣対決となる。ロンドン・シティ・ライオネシズでプレーした後に現クラブへ渡ったなでしこジャパンのキャプテンは、代表162キャップを超えるレジェンドで、2011年女子W杯決勝ではPK戦のウイニングキックを決めた。リヨンでUWCL5回を含む19タイトルを獲得した読みの速さとリーダーシップが、古巣の強力な攻撃陣と向き合う。
- 最前線にはなでしこジャパンのエースストライカー植木理子(27歳)が並ぶ。日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、U-17女子W杯で4ゴール、U-20女子W杯では5ゴールを挙げて優勝に貢献。2022年AFC女子アジアカップでは日本のトップスコアラーとなった165cmのSTで、ゴール前での嗅覚と決定力が最大の武器だ。
- ベンチにはもう一人の日本代表、遠藤優(28歳)が控える。浦和レッズレディースで15年間・171試合を戦い、WEリーグとAFC女子チャンピオンズリーグの2連覇に貢献した右サイドバックで、正確なクロスと堅実な守備が持ち味。熊谷も浦和の出身であり、日本人選手3人がスカッドに名を連ねる構成になっている。
- サイドでは双子対決が実現する可能性がある。ウェストハムの右サイドバック、エステル・カスカリーノ(29歳)はリヨン、PSG、ユベントスを渡り歩いたフランス代表で、現在はユベントスからのローン。ロンドン・シティのベンチに入る双子の姉妹デルフィーヌ・カスカリーノ(29歳、RW)はリヨンで9シーズン223試合45ゴール、UWCL6回制覇という圧倒的な経歴を持つ。
- ロンドン・シティの投資規模はWSLでも突出している。中盤にはバルセロナから来た32歳アレクシア・プテージャスと、PSGで270試合54ゴールを挙げてキャプテンを務めたフランス代表102キャップのグレース・ゲイヨロ(29歳)が並ぶ。ゲイヨロは約100万ユーロというワールドレコードの移籍金で加入した選手で、ボックス・トゥ・ボックスの運動量とゴール力を兼ね備える。
- 最終ラインも豪華だ。バルセロナとアトレティコ・マドリーを経たスペイン人マピ・レオン(31歳)、オーストラリア代表148キャップ超で2026年AFC女子アジアカップに5得点でMVPに選ばれたアランナ・ケネディ(31歳)、アヤックス育ちで16歳エールディビジデビューのオランダ代表イサ・カルディナール(21歳)が並ぶ。178cmのフランス代表FWケリー・ガゴ(2024年12月にナントから加入、契約は2028年まで)が空中戦でどこまで割って入れるか。
- 中盤の質でも見どころは多い。ウェストハムは元マンチェスター・ユナイテッド主将のケイティ・ゼレム(30歳、CDM)がセットプレーの精度とゲームコントロールで組み立て、チューリッヒでスーパーリーグ4連覇を経験した2023-24年間最優秀選手セライナ・ピウベル(26歳、CAM)が前を狙う。対するロンドン・シティは2017年女子ユーロ優勝の立役者ダニエル・ファン・デ・ドンク(35歳、CAM)と、2026年2月にイングランド代表初招集を受けたフレイヤ・ゴドフリーが構える。
- ゴールマウスの背後にも物語がある。ウェストハムは180cmのフランス人コンスタンス・ピコー(28歳、PSG/ル・アーヴル/フルーリー出身)が守り、ロンドン・シティはスペイン人エレネ・レテが先発してベンチにイングランド代表メアリー・アープス(33歳、マンチェスター・ユナイテッドとPSGを経て加入)が控える布陣。ホームはベンチにイングランド代表FWエボニー・サーモン(25歳)とリヨン育ちのスイス代表20歳レイラ・ヴァンデラーを残しており、終盤の交代勝負も注目される。