🏏 2026-09-13 (日) 12:00 BST
マンチェスター・ユナイテッド女子
vs
チェルシー女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節でつまずいた両者にとって、早くも足踏みが許されない第2節となる。ユナイテッドはアウェイでロンドン・シティ・ライオネシズに1-2で敗れて10位・勝ち点0、チェルシーもホームでアストン・ヴィラと1-1に終わり9位・勝ち点1にとどまる。首位リバプールが勝ち点3・得失点差+4で飛び出しているだけに、上位を狙う両クラブは初勝利を落とせない。
- なでしこジャパンのエース宮澤ひなた(26歳)が右ウイングで先発する。157cmの小柄な体躯を生かしたスピードとテクニックで守備陣を切り裂くアタッカーで、2023年FIFA女子W杯では得点王(ゴールデンブーツ)を受賞した。マイナビ仙台レディースから海を渡り、2025-26シーズンのマンチェスター・ダービーでは衝撃的なゴラッソを決めてPOTMに選ばれている。
- チェルシーのベンチには日本代表の浜野まいか(22歳)が控える。セレッソ大阪堺レディース、INAC神戸レオネッサを経てチェルシー入りし、トッテナムへのローンでWSLの出場時間を積んだ右ウイングだ。2026年AFC女子アジアカップ決勝で決勝ゴールを挙げて日本の優勝に貢献した22歳が投入されれば、宮澤との日本代表対決が実現する。
- チェルシーの10番ローレン・ジェームズ(24歳)にとっては古巣対決。マンチェスター・ユナイテッド女子とアーセナル女子を経て現在のクラブにたどり着き、2030年まで契約を延長した右ウイングは、圧倒的な個人技とドリブル突破に加え、左足から繰り出すシュートとパスが脅威になる。かつての同僚が並ぶ守備ブロックにどう仕掛けるか。
- 中盤の底では代表級のアンカー同士がぶつかる。ユナイテッドはバイエルンでブンデスリーガ制覇を経験したスウェーデン代表ユリア・ジゴッティ・オルメ(28歳、CDM)がハードワークと献身的な守備で底を支え、チェルシーはバルセロナ帰りのイングランド代表ケイラ・ウォルシュ(29歳、CDM)がゲームテンポのコントロールとロングパスで試合を操る。どちらが前を向いてボールを持てるかが分岐点だ。
- ユナイテッドのアカデミー出身エラ・トゥーン(27歳、CAM)は、EURO2022優勝に貢献した勝負強さと巧みなボールコントロールが武器。マンチェスター・シティから2025年9月に4年契約で加入したジェス・パーク(24歳、EURO2025優勝メンバー)と並んで前線に圧をかけるが、チェルシーにはドイツ代表の万能MFショーケ・ニュスケン(25歳)と、FCトゥウェンテ出身のオランダ代表21歳ヴィーケ・カプテインが中盤の網を張る。
- 守護神対決も豪華だ。ユナイテッドは185cmの長身を生かすアメリカ代表ファロン・タリス=ジョイス(29歳)で、2024-25シーズンはWSLゴールデングローブを共同受賞し13クリーンシートを記録した。対するチェルシーはFIFA最優秀女子GK賞に輝いたイングランド代表ハンナ・ハンプトン(25歳)。1対1のセービングとセットプレーでのコマンド力に優れる両者が、僅差の展開を左右する。
- チェルシーの最終ラインには、34歳ルーシー・ブロンズと26歳エリー・カーペンターという右サイドバックが同時に並ぶ。カーペンターはリヨンでCLを制した後に2025年夏へ加入したオーストラリア代表で、中央にはリヨンで5シーズンを過ごしたカナダ代表カデイシャ・ブキャナン(30歳)。スピードとフィジカルを備えた3枚に対し、ブライトンで13ゴールを挙げた実績を持つノルウェー代表エリサベト・テルランド(25歳、ST)がどこで背後を突くかが鍵になる。
- ユナイテッドはこの夏に最終ラインとサイドを大きく入れ替えた。左サイドバックのアンドレア・メディナ(22歳)は2026年7月1日にアトレティコ・マドリーからフリーで加入した今夏最初の補強で、前季のCLでは対戦相手としてユナイテッド戦3試合すべてに先発した経歴を持つ。8月28日に約40万ポンドで加わった22歳のスウェーデン人ウインガー、モニカ・ユース・バーも先発に名を連ね、ベンチにはメキシコ代表キャプテンのレベカ・ベルナルが控える。
- チェルシーのベンチの厚みも見どころ。2026年7月にバルセロナから4年契約で加入した19歳のイタリア代表ジュリア・ドラゴーニは、ローマへのレンタルでセリエA制覇と最優秀MFを経験し、リーグ3位の11得点関与(7得点4アシスト)を記録した逸材だ。PSG育ちのフランス代表サンディ・バルティモア(26歳、LW)や、ネーションズリーグのポルトガル戦で30分ハットトリックを達成したビーヴァー・ジョーンズも、流れを変える一手として控えている。