🏏 2026-09-13 (日) 18:30 BST
アストン・ヴィラ女子
vs
マンチェスター・シティ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL第2節、両チームともまだ1試合しか消化していない状態での対戦。ヴィラは開幕節にアウェーでチェルシーと1-1で引き分けて勝ち点1(10位)、シティはホームでバーミンガムを3-1で下して勝ち点3(6位)と、ともに悪くない立ち上がりを切った。2試合を終えて勝ち点4の首位チェルシーを追う上でも、1試合少ない両者にとって早い段階での上積みが効いてくる一戦だ。
- 日本人選手が両軍合わせて5人という、WSLでも屈指の日本色の濃いカードになった。ヴィラは背番号23の大熊茜がゴールマウスに立ち、ベンチにはFW土方麻椰。シティは山下杏也加、長谷川唯、藤野あおばが先発に名を連ね、両チームのゴールを日本代表GKが守る構図になっている。
- その日本代表GK対決が最大の見どころのひとつ。シティの山下杏也加は30歳で2026年アジアカップの最優秀GK賞受賞者、反応速度とポジショニングの安定感が持ち味の正守護神だ。対する大熊茜はINAC神戸でのパフォーマンスが評価されてなでしこジャパンに招集されたGKで、今夏ヴィラが獲得した3人のGKのうちの1人として定位置争いの真っ只中にいる。
- 中盤は2対2の構図。シティは29歳のなでしこジャパン主将・長谷川唯(CDM、ウェストハムとACミランを経てシティで100試合出場を達成)と、25歳のデンマーク代表ラウラ・ブリンキルデが組む。ヴィラは7月にヴォルフスブルクから加入した23歳のノルウェー代表アンカー、ユスティーネ・キーランド(ブラン時代にCL全12試合出場4得点)と、サウサンプトンで100試合以上に出場し2025年10月にイングランド代表デビューを果たした22歳ルシア・ケンドールのコンビだ。
- 左サイドでは藤野あおばの仕掛けが注目される。22歳のLWは2023年W杯で日本人最年少ゴールを記録し、WEリーグMVPを2度受賞したドリブラー。迎え撃つヴィラの最終ラインにはオランダ代表56キャップのリン・ウィルムス(25歳、ヴォルフスブルクでCL決勝を経験)と、アーセナルとヴォルフスブルクでプレーした30歳のスイス代表ノエル・マリッツという2人の右SBタイプが並ぶ。
- シティの最前線にはジャマイカ代表主将のカディジャ・ショー。180cmの長身と両足のシュート力でWSLの得点記録を更新してきた29歳に対し、ヴィラは今夏ユヴェントスから加入した24歳のノルウェー代表マチルデ・ハルヴィケン(2023年W杯とEURO 2025に出場)と、178cmのアイルランド代表アナ・パッテン(27歳、アーセナルのアカデミー育ち)で空中戦に備える。
- セットプレーも勝負を分ける要素になりそうだ。シティの主将アレックス・グリーンウッドは33歳でイングランド代表100キャップを達成した左利きCBで、PK・FK・CKのすべてを蹴るキッカー。一方のヴィラもウィルムスがセットプレーで脅威になるタイプで、空中戦に強いルーシー・パーカー(27歳)やパッテンがターゲットとして待ち構える。
- ヴィラの前線は今夏の補強がそのまま並ぶ。19歳のスコットランド代表ミア・マコーレーはレンジャーズで16歳デビュー後100試合以上に出場してから移籍した万能型アタッカー。デンマーク代表のアマリー・ヴァングスゴーはPSG、ユヴェントスを渡り歩いて背番号20を背負い、アヤックス経由のグラントも加わる新戦力トリオが、シティの4バックに挑む。
- ベンチの厚みも対照的だ。シティはユーロ2022得点王のベス・ミード(31歳、元アーセナル)、マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムを経た22歳のイングランド代表グレース・クリントン、ポートランド・ソーンズから2026年1月に加入したアメリカ代表CDMサム・コフィーが控える。ヴィラはチェルシーのユース出身でアーセナルとエンジェルシティも経験し2025年にスコットランド代表へ切り替えたミリ・テイラー(26歳)や、モンペリエで66試合4得点のフランス人CBオセアン・デランド(26歳)が控える。
- ベンチで出番を待つ土方麻椰にも注目したい。22歳のストライカーは日テレ・東京ヴェルディベレーザでWEリーグ優勝に貢献して7ゴール6アシストを記録し、2022年U-20女子W杯準優勝、2023年アジア大会金メダルと年代別で実績を重ねてきた。ピッチ上の藤野あおばも同じベレーザ育ちで、同門の2人が敵味方に分かれる巡り合わせになった。