🏏 2026-09-19 (土) 12:45 BST
チェルシー女子
vs
バーミンガム・シティ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 3位チェルシー(2試合4ポイント、得失点差+5)と、WSL2を制して昇格した11位バーミンガム・シティ(勝ち点1、得失点差-2)の対戦。首位マンチェスター・シティが3試合9ポイントで先行しているため、チェルシーは取りこぼしが許されない立場だ。昇格組のバーミンガムはトップリーグ初勝利を目指す。
- 序盤2試合の内容は対照的だ。チェルシーはホームのアストン・ヴィラ戦を1-1で引き分けた後、アウェーのマンチェスター・ユナイテッド戦を5-0で制して一気に6得点1失点まで数字を伸ばした。バーミンガムはアウェーの開幕戦で首位マンチェスター・シティに1-3と敗れ、ホームのブライトン戦は2-2。昇格初年度としては2試合3得点と攻撃面で手応えを掴んでいる。
- ゴールマウスに立つハンナ・ハンプトン(25歳)にとっては古巣対戦となる。バーミンガム・シティとアストン・ヴィラでキャリアを築いた後にチェルシーへ渡り、いまやFIFA最優秀女子GK賞を受賞するイングランドの正守護神だ。反射神経と1対1の強さ、セットプレー時のコマンド力を、かつて在籍したクラブの前で示すことになる。
- バーミンガムの最終ラインには日本人DF宮川麻都(28歳)が先発する。日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、スウェーデンのハンマルビー女子を経てイングランドへ渡った159cmのディフェンダーで、なでしこリーグと欧州の両方を知る数少ない存在だ。昇格組がチェルシーの強力な前線を相手にどこまで耐えられるか、その守備の中心となる。
- チェルシーのベンチには日本代表の浜野まいか(22歳)が控える。U-20女子W杯でゴールデンボールとシルバーブーツを同時受賞し、トッテナムへのローンでWSLの出場時間を積んだアタッカーで、2026年AFC女子アジアカップ決勝では決勝ゴールを決めて日本の優勝を手繰り寄せた。投入されればサイドからの推進力をもたらす存在となる。
- 中盤の質の差がどこまで出るかも焦点だ。チェルシーはバルセロナとマンチェスター・シティを経た29歳のケイラ・ウォルシュがテンポを操り、中盤からの得点力に優れるドイツ代表ショーケ・ニュスケン(25歳)、FCトゥウェンテから加わった21歳のオランダ代表ヴィーケ・カプテインが並ぶ。バーミンガムはSKブランでノルウェーリーグ2連覇を果たしたリサ・ノールスン(31歳)と、ブライトンでWSLを経験した韓国代表イ・グミン(32歳)が中央で対抗する。
- 両サイドバックの攻め上がりはチェルシーの生命線になる。右には34歳になってなお世界屈指と評されるルーシー・ブロンズが構え、バルセロナ、マンチェスター・シティ、リヨンを渡り歩いた経験値は圧倒的。加えてリヨンでチャンピオンズリーグを制した26歳のオーストラリア代表エリー・カーペンターもおり、前線では156cmのフランス代表サンディ・バルティモアがPSG仕込みの突破力で仕掛ける。
- 対するバーミンガムの守備陣は新旧の混成だ。178cmのミリー・ターナー(30歳)はマンチェスター・ユナイテッド女子の創設時から在籍した経験を持ち、空中戦とビルドアップで最終ラインを支える。左には2026年7月にモンペリエから加入したカナダ代表マリー・ルヴァスール(29歳、A代表18キャップ)、さらに北アイルランド代表レベッカ・マッケナが並び、昇格を支えた面々と新戦力が融合する。
- ベンチの顔ぶれも両者の立場を映す。チェルシーは世界記録の移籍金で加入したアメリカ代表CBナオミ・ギルマ(26歳)、リヨンでチャンピオンズリーグ4度制覇のメルヴィーヌ・マラール(26歳)、アイルランド代表キャプテンのケイティ・マッケイブ、そしてバルセロナから4年契約で加わった19歳のイタリア代表ジュリア・ドラゴーニが控える。バーミンガムは2023年U-17欧州選手権優勝メンバーで20歳になったばかりのシャンセル・エファエファ、ブライトンとエヴァトンでWSLを経験したギリシャ出身ヴェアトリキ・サリ(28歳)が切り札となる。