🏏 2026-09-20 (日) 14:00 BST
クリスタル・パレス女子
vs
トッテナム女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 6位トッテナムと7位クリスタル・パレスが、揃って勝ち点4で並んだ状態で激突する。2試合を終えて両者とも1勝1分けの無敗、順位を分けているのは得失点差(スパーズ+2、パレス+1)だけという僅差だ。首位マンチェスター・シティが3試合で勝ち点9まで伸ばしている以上、上位に食らいつくためにこの直接対決は落とせない。
- WSL2を制して1部に戻ってきたパレスの立ち上がりは、数字で見ると極端だ。2試合で1得点0失点。第1節にホームでエヴァトンを1-0で下し、第2節はアウェイで4位アーセナル(勝ち点5)と0-0。昇格クラブが強豪の本拠地で無失点を持ち帰ったことが、この試合に臨む自信の裏付けになっている。
- 対するスパーズは2試合で4得点2失点と、攻撃面で対照的な数字を残す。第1節はホームでウェストハムを3-1、第2節はアウェイで5位リヴァプールと1-1。ここまで無失点で来たパレスの守備と、複数得点を取れているスパーズの攻撃、どちらが先に崩れるかというシンプルな構図がこの試合の背骨になる。
- 日本人同士の直接対決が実現する。パレスは21歳の守備的MF角田楓佳がアンカーに入り、スパーズは20歳のCB古賀塔子が最終ラインに立つ。角田が中盤の底でボールを刈り取る位置と、古賀がビルドアップの起点になる位置は縦に重なりやすく、10歳前後の若さでWSLの主力を張る2人の距離感が試合を通じて何度も生まれる。
- 古賀塔子は19歳でスパーズ史上最年少得点記録を樹立した日本代表DFで、2024年パリ五輪では日本代表として全4試合に先発した実績を持つ。2025年7月にフェイエノールトから加入し、173cmの高さを活かした空中戦とビルドアップ能力が持ち味。なでしこジャパンの26人にも名を連ねており、代表の最終ラインを担う存在でもある。
- 角田楓佳は三菱重工浦和レッズレディースでWEリーグ2連覇を含む5つの国内タイトルを獲得した守備的MF。危機察知能力と高い位置でのボール奪取が武器の21歳で、無失点を続けるパレスの中盤の底を任されている。相手は元アーセナルのオランダ代表ヴィクトリア・ペロヴァ、チェルシーで長く戦った33歳のジャマイカ代表ドリュー・スペンスという経験豊富な組み合わせだ。
- スパーズの攻撃陣にはノルウェー勢が並ぶ。背番号8のガウプセットは2025年にブランで15得点12アシストを記録してリーグ制覇と年間最優秀選手に輝き、EURO2025でもアイスランド戦で2得点を挙げてブレイクした。左利きのユリエ・ブラクスタはノルウェー史上最大の移籍金でマンチェスター・シティへ渡った経歴を持ち2026年1月に加入、最前線にはハンマルビーから来た22歳のカティンカ・タンドベリが入る。
- パレスの前線は経験と勢いの組み合わせだ。32歳のベス・イングランドはチェルシー時代にWSL年間最優秀選手とPFA最優秀選手をダブル受賞した166cmのストライカーで、ゴール前の嗅覚が最大の武器。左には前季WSL2で21試合11得点の得点王に輝き2026年7月にフリーで加入した23歳のレクシー・ロイド=スミスが構える。アーセナルとチェルシーのアカデミー育ちで、スピードが持ち味だ。
- パレスのゴールを守るのは34歳のフランス代表GKポリーヌ・ペロー=マニャン。2026年8月にNWSLのデンバー・サミットからレンタルで加入したばかりで、ユヴェントスで4シーズン半に5つのタイトルを獲得し、アーセナルとリヨンでもプレーした経歴を持つ。前に立つのは2024-25シーズンのWSLで全試合フル出場を果たした30歳のCBモリー・バートリップだ。
- ベンチの顔ぶれも興味深い。スパーズでは左サイドバックのアマンダ・ニルデン(28歳、元ユヴェントス、EURO2022出場)が先発し、妹でエリテッタン25試合23ゴールのマティルダ・ニルデン(21歳)が控えに座る姉妹同居。クラブのWSL歴代最多アシスト記録を持つフィンランド代表エヴェリーナ・スンマネンも待機する。パレス側はスタンフォード大出身でストラスブールを経たシエラ・エンゲ、PSGやローマを渡り歩いたジャマイカ代表アリソン・スワビーが控える。