🏏 2026-09-20 (日) 14:00 BST
ウェストハム女子
vs
エヴァトン女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点3で並ぶ8位エヴァトンと9位ウェストハムの直接対決。ともに2試合を消化して1勝1敗だが、得失点差はエヴァトンが0、ウェストハムが-1でわずかに下回る。首位マンチェスター・シティが3試合9ポイントと走り出しているだけに、上位争いに加わりたい両者にとって序盤で取りこぼせない一戦となる。
- 立ち上がりの2試合は対照的だった。ウェストハムは開幕のトッテナム戦をアウェーで1-3と落としながら、第2節はホームでロンドン・シティ・ライオネシズを2-1で退けて2試合3得点。一方のエヴァトンはクリスタル・パレス戦を0-1で落とし、チャールトン戦を1-0で制するロースコア決着が続き、2試合で1得点1失点と数字が締まっている。
- 古巣対戦の色が濃い一戦でもある。エヴァトンの守護神コートニー・ブロスナン(30歳)はウェストハム在籍歴を持ち、アメリカ生まれながらアイルランド代表を選んだ経験豊富なGKとしてかつてのホームに立つ。ベンチに控える日本代表ボランチ林穂之香もウェストハムから2024年夏にエヴァトンへ移った一人で、両軍に“元ハマーズ”が並ぶ。
- ウェストハムは日本人2人が先発に名を連ねる。CBの熊谷紗希は35歳になったなでしこジャパンのキャプテンで162キャップ超、2011年女子W杯決勝でPK戦のウイニングキックを決め、リヨンではUWCL5度を含む19冠を経験した世界的な守備者だ。前線には27歳の植木理子が入り、U-20W杯5得点や2022年アジアカップでのチーム最多得点を支えたゴール前の嗅覚で仕留めを狙う。
- エヴァトンも日本人4人を抱えるクラブ。先発する北川ひかる(29歳)は左利きのアタッキングSBで、スウェーデンのBKヘッケンを経て2025年夏に加入し、アストン・ヴィラ戦では逆足の右足でWSL初ゴールを決めた。ベンチには浦和から海外初挑戦で渡った23歳のCB石川璃音、日テレ・ベレーザ育ちで2019年W杯と東京五輪を経験した籾木結花、そして林穂之香が控える。
- サイドの攻防も見どころだ。ウェストハムの左にはフランス代表60キャップ超のヴィヴィアンヌ・アセイ(32歳)が構え、バイエルンやモンペリエを渡り歩いたドリブラーは2024-25シーズンのハマー・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。アルジェリア代表イネス・ベルムーも小柄な体格をスピードで補うタイプで、WSL4度優勝の経験を持つエヴァトン右SBハンナ・ブランデル(32歳、2026年1月にローン加入)が受けて立つ。
- 中盤ではウェストハムのケイティ・ゼレム(30歳)が起点になる。元マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンで、クラブ史上3位の得点数と2位の出場数を残したCDMはセットプレーの精度とゲームコントロールが武器。対するエヴァトンは2023年W杯とパリ五輪に出場したオーストラリア代表クレア・ウィーラー(28歳)が中央を締め、アヤックスから来たファン・ホールと2004年生まれのハンナ・シルコックが脇を固める。
- 最終ラインの顔ぶれも見応えがある。ウェストハムは熊谷に加え、バルセロナ育ちで2023年W杯優勝メンバーのライア・コディナ(26歳、アーセナルとミランも経験)がビルドアップの出口を担う。エヴァトンは2025年9月にレスターからクラブレコードの移籍金で加わった23歳ルビー・メイスと、マンチェスター・シティ出身でイングランドU-23代表の22歳ナオミ・レイゼルという若いCBコンビが対峙する。
- 得点源の比較も興味深い。ウェストハムは178cmのフランス代表ケリー・ガゴ(27歳)が高さで勝負を挑む。2024年12月にナントから加入し、契約を2028年まで延長したストライカーだ。スイス代表セライナ・ピウベル(26歳、チューリッヒでスイス4連覇)が背後を狙う。エヴァトンは左足のカットインが武器のウェールズ代表ハンナ・ケイン(27歳)と、メルボルン・シティからフリーで加入したオーストラリア代表ホリー・マクナマラが前線を託される。
- ベンチの質も終盤を左右しそうだ。ウェストハムはイングランド代表の快速ストライカー、エボニー・サーモン(25歳、マンチェスター・ユナイテッドやNWSLのヒューストン・ダッシュを経験)と、リヨン育ちで20歳のスイス代表レイラ・ヴァンデラーが控える。エヴァトンはWSL初のイタリア人選手でユベントスでセリエA4連覇のアウロラ・ガッリ(29歳)と、WSL初のスロベニア人でローマでセリエA2連覇の20歳ザラ・クラムジャールが出番を待つ。