🏏 2026-09-26 (土) 13:30 BST
チャールトン女子
vs
マンチェスター・シティ女子
4-1-4-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕3連勝で勝ち点9、得失点差+7の単独首位に立つマンチェスター・シティが、勝ち点0で最下位14位に沈むチャールトンの本拠地へ乗り込む。シティはバーミンガムに3-1、アウェイのアストン・ヴィラに4-1、リヴァプールに4-2と3試合で11得点を挙げてきた。対するチャールトンは1得点9失点の得失点差-8で3連敗中と、両者の現在地はこれ以上ないほど対照的だ。
- チャールトンはプレーオフを勝ち抜いて昇格したWSL初挑戦のシーズンで、開幕からリヴァプールに0-4、ロンドン・シティ・ライオネシズに1-4と本拠地で2度の大敗を喫している。ゴールを守るのは前季WSL2でゴールデングラブを受賞し、ルイス女子から加入した守護神ホワイトハウス。昇格メンバーとして契約を継続したCBエリシャ・ンドウとともに、まずは失点の流れを止める作業が最優先となる。
- シティのGKアーサ・カミングスにとっては古巣との一戦になる。27歳のスコットランド代表GKはチャールトン、シェフィールド・ユナイテッド、リヴァプールと渡り歩いた末に2025年夏にシティへ加入した経歴の持ち主で、かつて自らが守ったゴールを今度は敵として背にする。複数のWSLクラブで培った安定したセービングを、勝手を知る相手に対してどう見せるか。
- シティの左ウィングには22歳の藤野あおばが入る。日テレ・東京ヴェルディベレーザ出身のなでしこジャパンのアタッカーで、2023年W杯では日本人最年少ゴールを記録し、WEリーグMVPを2度受賞したドリブラーだ。対峙するのはチャールトンの右SBを務める21歳のグレース・ジョンストン。パース・グローリーで前季全試合フル出場を果たしクラブの2026年最優秀若手選手に選ばれた新加入の豪州年代別代表で、この1対1が左サイドの焦点になる。
- なでしこジャパンのキャプテン長谷川唯はベンチスタート。29歳の守備的MFはウェストハム、ACミランを経てシティで100試合出場を達成しており、卓越したポジショニングとパス精度で試合を落ち着かせられる存在だ。同じベンチにはジャマイカ代表主将のカディジャ・ショー(180cm・両足)、イングランド代表LWローレン・ヘンプも控えており、時間の経過とともにチャールトン守備陣への圧力は増していく。
- チャールトンの4-1-4-1とシティの4-2-3-1が向き合い、中盤の主導権争いが試合の輪郭を決める。チャールトンの内側にはオーストラリア代表163キャップの33歳エミリー・ファン・エフモンド(ヴォルフスブルクでブンデスリーガ2連覇)と、メルボルン・シティで6年を過ごして今夏加入した25歳リア・デイヴィッドソンが並ぶ。シティのダブルボランチはポートランド・ソーンズから2026年1月に加入したアメリカ代表の27歳サム・コフィーと、デンマーク代表の25歳ラウラ・ブリンキルデだ。
- シティの最終ラインを統率するのはキャプテンのアレックス・グリーンウッド。イングランド代表100キャップの33歳で、PK・FK・CKのすべてを蹴る左足のキッカーでもあり、セットプレーがそのまま得点機会に直結する。隣に並ぶのはカナダ代表で178cmの23歳ジェイド・ローズと、アカデミー出身でイングランドU-23代表の21歳グレイシー・プライアーという若いCBコンビだ。
- シティの1トップはオーストラリア代表の23歳メアリー・ファウラー。スピード、テクニック、得点力を高いレベルで兼ね備えるアタッカーで、モンペリエ、アデレード・ユナイテッドを経て現在はACLの負傷から本来の姿を取り戻す途上にある。トップ下にはマンチェスター・ユナイテッドとトッテナムを経た22歳グレース・クリントンが入り、イングランド代表の攻撃的MFがライン間で受ける形が崩しの起点になる。
- 右サイドにはユーロ2022得点王のベス・ミードが構える。アーセナルで長く主力を務めた31歳のRWで、鋭いカットインからのシュートとクロスの質、そしてオフザボールの動きが武器だ。背後からはルーシー・ブロンズの後釜としてトゥエンテから加入したオランダ代表の26歳ケルスティン・カスパリがオーバーラップを繰り返し、チャールトンの左サイドに数的優位を作りにいく。
- チャールトンの1トップは25歳のロレナ・アザロ。パリFC、ストラスブールを経て加入したフランス出身のストライカーで、3試合1得点にとどまるチームにとって数少ない得点源だ。背後から押し上げる4枚の中盤がどれだけ距離を詰められるか、そしてアザロがシティのCB陣を相手にボールを収められるかが、反撃を成立させる最低条件になる。