🏏 2026-09-26 (土) 17:00 BST
ロンドン・シティ・ライオネシズ
vs
ブライトン女子
4-2-3-1 vs 5-4-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ロンドン・シティは3試合で2勝1敗の勝ち点6、得失点差プラス3で4位につけている。対するブライトンは0勝2分1敗の勝ち点2で10位、得失点差はマイナス1。首位マンチェスター・シティが4試合で勝ち点12を積み上げている状況だけに、上位追走を続けたいホームと今季初勝利がほしいアウェーでは、この一戦に懸かる意味合いが大きく異なる。
- 直近の流れは対照的だ。ロンドン・シティはW-L-Wで、開幕節にホームでマンチェスター・ユナイテッドを2-1で下し、第2節はアウェーのウェストハム戦を1-2で落としたものの、第3節はアウェーのチャールトン戦を4-1で制して立て直した。ブライトンはL-D-Dで、開幕のアーセナル戦を0-1で落として以降、バーミンガム戦2-2、アストン・ヴィラ戦1-1と2試合続けて引き分けが続いている。
- 中盤の主導権争いは両軍の看板同士の対決になる。ロンドン・シティはPSGで270試合54ゴールを記録しキャプテンも務めたフランス代表102キャップのグレース・ゲイヨロが、スポルティングCPから加入したダニエラ・アルケスと組んでダブルボランチを形成。ブライトンはアーセナルで7年を過ごし2024-25シーズンのCL制覇を経験、2026年7月に加入したスイス代表キャプテンのリア・ヴェルティがアンカーに入り、ボール奪取と配球で試合の重心を作る。
- ロンドン・シティの2列目は圧巻の顔ぶれになった。バルセロナから加入したアレクシア・プテージャス、2017年の欧州選手権優勝の立役者でアーセナルとリヨンを渡り歩いたオランダ代表ダニエル・ファン・デ・ドンク、そして2023年W杯でシルバーブーツを獲得し2023-24シーズンのCL得点王にも輝き、50万ポンド超でリヨンから加入したカディディアトゥ・ディアニが並ぶ。最前線には2026年2月にイングランド代表へ初招集されたフレイヤ・ゴドフリーが入る。
- ブライトンは5-4-1でブロックを構え、最終ラインにはセルティックから2025年1月に加入したアイルランド代表CBケイトリン・ヘイズと、コロンビア代表の左利きDFマヌエラ・バネガスが並ぶ。ゴールマウスを守るのは180cmの長身を誇るナイジェリア代表正GKチアマカ・ナドジー。2025年のCAFアワード受賞者がロンドン・シティの分厚い攻撃を跳ね返せるかが、この試合最大の焦点になる。
- 日本代表の清家貴子は背番号11で先発し、5バックの一角となるワイドの位置で起用される。WSL史上初のデビュー戦ハットトリックを達成し、2023-24シーズンのWEリーグでは得点王・MVP・ベストイレブンの個人3冠に輝いた実力者で、GK以外の全ポジションをこなす万能性がこの配置に表れている。なお浦和時代のチームメイトで2025年6月に加入した日本代表CB南萌華は、この試合のメンバーに名を連ねていない。
- ロンドン・シティのベンチには、古巣ブライトンと相対する2人が座る。左SBのポピー・パティンソンはブライトンのほかエバートン、マンチェスター・シティ、ブリストル・シティなどを渡り歩き、2026年2月にイングランド代表初招集を受けた左足の使い手。同じくブライトン在籍歴を持つニキータ・パリスは、UEFA女子ユーロ2022優勝メンバーでリヨンやアーセナルも経験した爆発的なスピードが武器のRWだ。
- ブライトンの攻撃の設計図を描くのは、チェルシーで数々のタイトルを獲得しPFA年間最優秀選手に2度輝いた「ミニ・メッシ」ことフラン・カービー。同じくチェルシーでWSL連覇を経験しバルセロナでもプレーしたセルビア代表イェレナ・チャンコヴィッチ、そして2025年夏にキャプテンへ就任したチェルシーアカデミー育ちのメイジー・シモンズを含む中盤4枚で、ロンドン・シティの分厚い中盤に対抗する。
- ブライトンは切り札もベンチに揃えた。ノルウェーのトップセリエンで2度の得点王となり4シーズン52ゴール、2024年にはリーグ年間最優秀選手に選ばれたオーラウグ・トヴェドテンは2026年1月の加入。前季WSL2で21試合5得点5アシストを記録し、2026年7月にクラブ最高額の移籍金でイプスウィッチから加わった右ウイングのソフィー・ペスケットも控えており、終盤の流れを変える手札は少なくない。