🏏 2026-09-27 (日) 16:30 BST
チェルシー女子
vs
アーセナル女子
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 無敗同士がぶつかるロンドン・ダービー。チェルシーは3試合を終えて2勝1分の勝点7で4位、得失点差は+7。アーセナルは1勝2分の勝点5で7位につけ、得失点差は+1。ともにまだ負けていないが、首位マンチェスター・シティが4試合で勝点12と先行しており、1試合未消化の両者にとって取りこぼせない直接対決となる。
- チェルシーの3試合は開幕のアストン・ヴィラ戦(ホーム)で1-1と引き分けた後、第2節にアウェイでマンチェスター・ユナイテッドを5-0と圧倒し、第3節はホームでバーミンガム・シティに2-0。8得点1失点という数字が示す通り、攻守のバランスは今季ここまでリーグ屈指といえる。
- 対するアーセナルは開幕のブライトン戦をアウェイで1-0と競り勝った後、ホームでクリスタル・パレスと0-0、マンチェスター・ユナイテッドと1-1で2試合連続のドロー。3試合でわずか2得点と、同じく失点1の堅守に比べてフィニッシュに課題を残している。ホームで足踏みした流れをアウェイのビッグマッチで断ち切れるかが問われる。
- チェルシーには古巣アーセナルと対峙する2人がいる。31歳のアイルランド代表キャプテン、ケイティ・マッケイブはアーセナル女子からの移籍組で、左足のクロスとセットプレーの精度を武器にLBとLWの両方をこなすユーティリティ。10番のローレン・ジェームズもアーセナル女子とマンチェスター・ユナイテッドを経た24歳のRWで、左足から繰り出す一撃は古巣にとって最大の警戒対象になる。
- アーセナルの1トップを務めるアレッシア・ルッソにとっても、チェルシーは前所属クラブのひとつ。27歳のイングランド代表ストライカーはマンチェスター・ユナイテッドやブライトンも渡り歩いた万能型で、ユーロ2022のバックヒール弾で一躍名を上げた。ポストプレーでキム・リトルやマリオナ・カルデンテイを前向きに走らせられるかが、3試合2得点のアーセナルにとって生命線となる。
- 中盤の主導権争いが最大の焦点。チェルシーは4-4-2の中央にバルセロナとマンチェスター・シティを経た29歳のイングランド代表CDMケイラ・ウォルシュを置き、FCトゥウェンテ出身で21歳のオランダ代表ヴィーケ・カプテインが運動量で支える。アーセナルは4-2-3-1のダブルボランチに今夏バイエルンからフリーで加入したジョージア・スタンウェイと左利きの24歳オーストラリア代表カイラ・クーニー=クロスを並べ、その前で36歳のクラブレジェンド、キム・リトルがタクトを振るう。
- サイドの攻防にはオーストラリア代表同士の対決が絡む。チェルシーの最終ラインにはリヨンでCLを制した26歳のRBエリー・カーペンターと、世界最高峰のRBと評される34歳ルーシー・ブロンズが並ぶ。アーセナル側は32歳の左SBステフ・キャトリーと、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナで各3シーズンを過ごし今夏フリーで加わったスペイン代表オナ・バトリェがサイドを受け持ち、左右どちらでもこなせる柔軟性を最終ラインにもたらす。
- 日本代表の浜野まいかはチェルシーのベンチで出番を待つ。22歳のRWはU-20W杯でゴールデンボールとシルバーブーツを獲得し、トッテナムへのローンでWSLの出場時間を積み重ねてきた。2026年AFC女子アジアカップ決勝で決勝ゴールを挙げて日本の優勝に貢献しており、ローレン・ジェームズとメルヴィーヌ・マラールが並ぶ前線に割って入る投入があるか注目したい。
- 両ゴールマウスの安定感も数字に表れている。チェルシーのハンナ・ハンプトンは25歳にしてFIFA最優秀女子GK賞を受賞したイングランドの正守護神で、アストン・ヴィラとバーミンガム・シティで育った反射神経の持ち主。アーセナルは180cmのドイツ人アネケ・ボルベがSCザントとフライブルクを経て最後尾を任され、ハイボール処理と足元の技術で後方の組み立てにも関与する。ここまで両者ともに3試合でわずか1失点だ。
- ベンチの厚みも勝敗を左右しそうだ。チェルシーは世界記録の移籍金で加入したアメリカ代表CBナオミ・ギルマ、今夏バルセロナから4年契約で加わった19歳のイタリア代表MFジュリア・ドラゴーニ、PSG育ちのフランス代表LWサンディ・バルティモアが控える。アーセナルもユーロ2022決勝で決勝点を挙げたクロエ・ケリー、スウェーデン代表FWスティナ・ブラックステニウス、かつてベガルタ仙台レディースでもプレーした31歳ケイトリン・フォードと攻撃のカードが揃う。