🏏 2026-10-04 (日) 14:00 BST
エヴァトン女子
vs
バーミンガム・シティ女子
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 7位エヴァトン(勝ち点6)が、12位バーミンガム(勝ち点2)をホームに迎える。エヴァトンは4試合で2勝2敗ながら総得点はわずか2、失点も3と極端に動きの少ない戦いを続けており、得失点差は−1。一方のバーミンガムは0勝2分2敗ながら6得点10失点と、打ち合いの多い序盤戦を送ってきた。勝ち点差は4で、勝てばエヴァトンは中位から上を狙える位置に立つ。
- 直近の流れはエヴァトンがL-W-W-L。開幕アウェイでクリスタル・パレスに0-1と敗れた後、ホームでチャールトンを1-0、アウェイでウェストハムも1-0で下し、前節はマージーサイド・ダービーのアウェイでリヴァプールに0-2で屈した。バーミンガムはL-D-L-Dで、開幕アウェイのマンチェスター・シティ戦が1-3、ホームでブライトンと2-2、アウェイのチェルシー戦が0-2、前節はホームでクリスタル・パレスと3-3の乱打戦を演じている。
- エヴァトンの4-4-2は2トップの組み合わせが鍵になる。20歳のザラ・クラムジャールはWSL史上初のスロベニア人選手で、ローマでセリエA2連覇を経験し2026年2月に買い取り義務付きのローンで加入した逸材。相棒の籾木結花はベレーザ育ちでアメリカとスウェーデンを経てレスターでプレーした日本代表MFで、狭い局面の技術とラストパスが武器。4試合2得点の攻撃に解決策をもたらせるか。
- エヴァトンは日本人4人全員がメンバー入りした。中盤の底には28歳の林穂之香が座る。2024年夏にウェストハムから加入し、チェルシーの34試合無敗を止める決勝点を挙げた実績を持つボランチだ。ベンチには浦和から海外初挑戦で加わった23歳のCB石川璃音(172cm)と、BKヘッケン経由で2025年夏に加入した左利きのSB北川ひかる(29歳)が控え、前線の籾木と合わせて4人が同じピッチに関わる可能性がある。
- バーミンガム側にも日本人がいる。ダブルボランチの一角には1998年生まれの宮川麻都が入る。日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、スウェーデンのハンマルビーを経てイングランドに渡った選手で、なでしこリーグと欧州の両方を知る存在だ。ベンチには2026年8月にヴェクショーから完全移籍した22歳の天野紗。2022年U-20女子W杯準優勝メンバーで、ハンマルビー時代のチームメイトである宮川と再び同僚になった。
- エヴァトン側には古巣対戦が2つある。中盤で起用されるルビー・メイス(23歳)はCBとCDMをこなすイングランド代表で、バーミンガムやマンチェスター・シティ、アーセナルを渡り歩いた末、2025年9月にクラブレコードの移籍金でレスターから加入した。最終ラインのハンナ・シルコック(22歳)もバーミンガム、ブラックバーン、リヴァプールを経てきた経歴を持ち、古巣相手に出場する。
- 逆にバーミンガムにも、エヴァトンでプレーした経験を持つ2人がいる。CBのミリー・ターナー(30歳)は178cmの高さを活かした空中戦とビルドアップが持ち味で、マンチェスター・ユナイテッドとブリストル・シティ、そしてエヴァトンを経てきたイングランド代表経験者。ベンチにはブライトンとエヴァトンでWSLを戦った28歳のギリシャ人アタッカー、ヴェアトリキ・サリも待機している。
- バーミンガムの4-2-3-1で1トップを務めるのは20歳のシャンセル・エファエファ。ル・アーヴルのアカデミー出身で15歳でトップチームデビューを飾り、前季はフランス1部で20試合5得点。2026年8月に10万ポンド超の移籍金で加入した。フランスの年代別代表では通算28試合17得点を記録し、2023年のU-17欧州選手権優勝メンバーでもある。迎え撃つのはイングランドU-23代表の22歳レイゼルら、4試合3失点の堅守だ。
- ベンチの経験値も見逃せない。エヴァトンにはユヴェントスでセリエA4連覇を経験しWSL初のイタリア人選手となったアウロラ・ガッリ(29歳)、2023年W杯とパリ五輪に出たオーストラリア代表のクレア・ウィーラー(28歳)、メルボルン・シティから加入したマクナマラが並ぶ。バーミンガムは2026年7月にモンペリエから加わったカナダ代表18キャップのルヴァスールが左SBで先発し、北アイルランド代表のホロウェイらが後半勝負に備える。