🏏 2026-10-04 (日) 14:00 BST
ウェストハム女子
vs
チェルシー女子
3-5-2 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 10位と3位、勝ち点差7の対戦。ウェストハムは4試合で1勝3敗の勝ち点3、得点4・失点7で得失点差-3と苦しんでいる。対するチェルシーは3勝1分けの負けなしで勝ち点10の3位、4試合でわずか1失点という数字が際立つ。首位マンチェスター・シティ(勝ち点12)と得失点差+13で2位のトッテナムを追う立場での一戦で、両者は今季これが初対戦となる。
- なでしこジャパンの新旧が敵味方に分かれる。ウェストハムの熊谷紗希は35歳、日本代表162キャップ超のキャプテンで、2011年女子W杯決勝のPK戦でウイニングキックを決め、リヨンではUWCL5回を含む19タイトルを獲得した本職CBだ。対するチェルシーの浜野まいか(22歳・RW)はU-20W杯でゴールデンボールとシルバーブーツを受賞し、2026年AFC女子アジアカップ決勝で決勝点を挙げた新世代の攻撃手である。
- チェルシーの堅守をどう破るかが最大のテーマだ。4試合で失点はわずか1。第2節はマンチェスター・ユナイテッド戦を敵地で5-0、第4節はアーセナル戦をホームで1-0としている。ゴールマウスにはFIFA最優秀女子GK賞を受けたイングランド代表ハンナ・ハンプトン、最終ラインにはリヨンでCL制覇を経験したカナダ代表CBカデイシャ・ブキャナンが構える。
- ウェストハムの今季唯一の白星は第2節ホームでのロンドン・シティ・ライオネシズ戦(2-1)だ。第1節はトッテナムに敵地で1-3、第3節はホームでエバートンに0-1、第4節はマンチェスター・ユナイテッドに敵地で1-2と3敗を喫している。4試合で4得点という攻撃面の停滞を抱えたまま、同じ4試合で1失点しかしていないチェルシーをホームに迎える構図だ。
- 4-4-2と4-3-3の噛み合わせで、中盤の数的関係が焦点になる。ウェストハムは元マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンでクラブ史上3位の得点記録を持つケイティ・ゼレム(30歳・CDM)と、KuPSでフィンランド選手権2連覇を達成したオーナ・シレン(25歳・CM)が中央を固め、熊谷も中盤の一角に名を連ねる。チェルシーはバルセロナとマンチェスター・シティを経たケイラ・ウォルシュ(29歳・CDM)を底に、ドイツ代表ショーケ・ニュスケンと21歳のオランダ代表ヴィーケ・カプテインが並ぶ。
- ウェストハムの2トップは高さとテクニックの組み合わせだ。178cmのフランス代表FWケリー・ガゴは2024年12月にナントから加入し、フィジカルとヘディングの強さを武器にする。相方のセライナ・ピウベルはチューリッヒで8シーズンを過ごしてスイス女子スーパーリーグ4連覇に貢献し、2023-24シーズンの年間最優秀選手に輝いたスイス代表。2023年W杯でも3試合に先発し1ゴールを記録している。
- チェルシーの前線はフランス色が濃い。左の156cmサンディ・バルティモアはPSGの下部組織出身で16歳デビューを果たしたフランス代表LW、中央のメルヴィーヌ・マラールはリヨンでCL4回優勝を経験し、マンチェスター・ユナイテッドを経て2024年に完全移籍した26歳だ。右の浜野まいかと合わせ、スピードと機動力でウェストハムの最終ラインを押し下げにかかる。
- ベンチの厚みにも差がある。チェルシーは2030年まで契約を延長したイングランド代表の10番ローレン・ジェームズ、2026年7月にバルセロナから4年契約で加入した19歳のイタリア代表MFジュリア・ドラゴーニ(A代表24キャップ)、アイルランド代表キャプテンのケイティ・マッケイブらが控える。ウェストハムもウェールズ代表50キャップ超のフィオン・モーガンと、リヨンのアカデミー育ちでユーロ2025に出場した20歳レイラ・ヴァンデラーを残している。
- ウェストハムの最終ラインには実績ある顔ぶれが並ぶ。ライア・コディナはバルセロナ育ちの26歳スペイン代表CBで2023年W杯優勝メンバー、アーセナルとミランも経験している。エステル・カスカリーノはリヨン、PSG、ユベントスを渡り歩いたフランス代表の右サイドバックで、ロンドン・シティでプレーするデルフィーヌ・カスカリーノの双子の姉妹だ。GKは元PSGで180cmのコンスタンス・ピコーが務める。