🏏 2026-10-04 (日) 16:30 BST
マンチェスター・シティ女子
vs
アーセナル女子
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- マンチェスター・シティは開幕から4連勝、12得点4失点・得失点差+8の勝ち点12で3位につける。ホームではバーミンガム・シティを3-1、リバプールを4-2と撃ち合いで下し、アウェイでもアストン・ビラを4-1、チャールトン・アスレティックを1-0で退けた。消化試合は首位チェルシー(5試合・勝ち点13)より1試合少なく、ここで勝てば首位争いで一気に優位に立てる。
- 対するアーセナルは1勝2分1敗の勝ち点5で10位と出遅れている。問題は攻撃で、4試合でわずか2得点・得失点差0。開幕のブライトン戦こそアウェイで1-0と競り勝ったが、クリスタル・パレス戦は0-0、マンチェスター・ユナイテッド戦は1-1のドローに終わり、前節はアウェイでチェルシーに0-1で敗れた。4試合2失点の堅い守備をどう得点に結びつけるかが課題だ。
- シティのスターティングメンバーには日本人が3人並ぶ。ゴールマウスを守るのは2026年アジアカップで最優秀GK賞を受賞した31歳の山下杏也加(元INAC神戸レオネッサ)。その前ではなでしこジャパンのキャプテン長谷川唯(29歳・CDM)がアンカーとして君臨し、ウェストハムやACミランを経てシティで100試合出場を達成した経験を中盤に注ぎ込む。GK・中盤・2列目のすべてに日本人が配置される編成となった。
- 2列目中央に入る藤野あおばは、2023年W杯で日本人最年少ゴールを記録し、WEリーグMVPを2度受賞した22歳。日テレ・東京ヴェルディベレーザ出身の160cmのドリブラーで、本職の左ウイングから内側へ移った配置となる。左にローレン・ヘンプ、右にベス・ミードというイングランド代表ウインガーを従える形で、リア・ウィリアムソンとロッテ・ウッベン=モイが構えるアーセナルCBコンビの間をどう突くかが見どころだ。
- 31歳のベス・ミードにとっては古巣アーセナルとの一戦。サンダーランドを経てアーセナルで名を上げ、ユーロ2022では得点王に輝いた右ウイングは、鋭いカットインとクロスの質を武器にする。シティのベンチにも、アーセナルからのローンを経て完全移籍した元アーセナルのオーストリア代表右SBラウラ・ヴィーンロイター(27歳)が控える。古巣の内情を知る2人がピッチとベンチに揃った。
- 逆にアーセナル側ではジョージア・スタンウェイが古巣シティと相まみえる。バイエルン・ミュンヘンで4年を過ごし、2026年7月にフリーでアーセナルへ加入したイングランド代表MFは、ドイツへ渡る前にマンチェスター・シティでプレーしていた選手。WSL復帰後、今季初めて自身を育てたクラブと対峙することになる。開幕から先発に定着し、中盤再編の主軸として存在感を示している。
- 両チームとも4-2-3-1で臨むため、ダブルボランチ同士の主導権争いが試合を左右する。シティは長谷川唯と、ポートランド・ソーンズで3シーズンを過ごし2026年1月に加入したアメリカ代表アンカーのサム・コフィー(27歳)のコンビ。アーセナルはスタンウェイと、クラブのキャプテンを務める36歳のスコットランド人MFキム・リトル(CAM)が並ぶ。代表からは引退済みだが世界トップクラスのゲームメイク能力は健在で、彼女が前を向く時間を作れるかがカギだ。
- 最前線のカディジャ・ショー(29歳・180cm)は、両足のシュート力と圧倒的な空中戦の強さを備えるジャマイカ代表キャプテン。ジロンダン・ボルドーからWSLに渡って以降、得点記録を次々と塗り替えてきた。立ちはだかるのはユーロ2022優勝の立役者リア・ウィリアムソン(29歳)と、178cmの左利きで生え抜きのロッテ・ウッベン=モイ(27歳)というイングランド代表CBコンビだ。
- サイドの攻防も見逃せない。シティの右SBには2026年夏にバイエル・レヴァークーゼンから4年契約で加入した22歳のドイツ代表カルロッタ・ヴァムザーが入る。SGSエッセン、フランクフルト、ケルンを渡り歩き、A代表14キャップ2得点、ベスト4に進出したユーロ2025のメンバーでもある。アーセナルの左ウイングは、バルセロナで10年プレーし2023年W杯を制した左利きのマリオナ・カルデンテイ(30歳)だ。
- セットプレーの主導権はシティのキャプテン、アレックス・グリーンウッド(33歳)が握る。イングランド代表100キャップのCBはPK・FK・CKのすべてを左足で蹴り、リヨンやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドでも主軸を務めてきた。受けるアーセナルのゴールにはSCザントとSCフライブルクを経た180cmのドイツ人GKアネケ・ボルベ(26歳)が立ち、ハイボール処理の安定感が試される。