🏏 2026-10-17 (土) 12:45 BST
アーセナル女子
vs
バーミンガム・シティ女子
4-2-3-1 vs 4-4-1-1
控え選手
控え選手
見どころ
- アーセナルは5試合で1勝2分2敗の勝ち点5、得失点差-2で10位と出遅れている。対するバーミンガムは2分3敗の勝ち点2で13位、昇格組として未勝利が続く。首位マンチェスター・シティが15、2位チェルシーが13を積んでいることを考えれば、アーセナルにとっては上位との差がこれ以上開く前に、ホームで必ず勝ち点3を取りたい一戦だ。
- アーセナルは開幕節のブライトン戦をアウェイで1-0と制したものの、第2節のクリスタル・パレス戦が0-0、第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦が1-1とホームで連続ドロー。さらに直近はアウェイでチェルシーに0-1、マンチェスター・シティに2-4と連敗しており、5試合でわずか4得点という得点力の低さが数字にはっきり表れている。
- バーミンガムは5試合で7得点と、アーセナルの4得点を上回る攻撃力を見せる一方、12失点が13位に沈む最大の要因になっている。ホームではブライトンと2-2、クリスタル・パレスと3-3と打ち合いの引き分けを演じ、直近はアウェイのエヴァトン戦を1-2で落とした。昇格後初勝利を狙うには、まず守備の立て直しが前提になる。
- アーセナルの前線は、ユーロ2022のバックヒールゴールで名を馳せたイングランド代表アレッシア・ルッソ(27歳)が1トップに入る。その背後の3枚には、スウェーデン代表の屈強なストライカー、スティナ・ブラックステニウス(30歳)と、女子サッカー史上初の100万ポンド移籍で知られるカナダ代表オリヴィア・スミス(22歳)が並ぶ。
- この夏にフリーで加わった3人が揃って先発に名を連ねるのも見どころだ。ジョージア・スタンウェイはバイエルン・ミュンヘンで4年を過ごし、2026年7月に加入してマンチェスター・シティ以来のWSL復帰を果たした。オナ・バトリェはマンチェスター・ユナイテッドで3シーズン、バルセロナで3シーズンを戦って英国に戻り、GKミサ・ロドリゲスはレアル・マドリー史上最多となる215試合出場の経歴を持つスペイン代表だ。
- 最終ラインは、イングランド代表キャプテンのリア・ウィリアムソン(29歳)と、生え抜きで178cmの左利きCBロッテ・ウッベン=モイ(27歳)が中央を固める。右サイドバックには2026年1月にBKヘッケンから加入し、ユーロ2025ではスウェーデン最年少メンバーに名を連ねた20歳のスミラ・ホルムベリが入り、経験と若さが同居する布陣となった。
- アーセナルの4-2-3-1は、スタンウェイとカイラ・クーニー=クロスのダブルボランチが土台となる。24歳のオーストラリア代表クーニー=クロスは左利きで、テンポの良いパス回しとプレスの強度が持ち味だ。対するバーミンガムは5-3-2で中央を厚くし、ノルウェー代表のボックス・トゥ・ボックス型MFリサ・ノールスン(31歳)を軸とする中盤3枚でアーセナルの2列目を迎え撃つ。
- バーミンガムの中盤3枚には日本人が2人同時に先発する。宮川麻都は日テレ・東京ヴェルディベレーザで育ち、スウェーデンのハンマルビー女子を経て加入した1998年生まれの28歳。天野紗はINAC神戸レオネッサからハンマルビーへ渡り、2026年8月にヴェクショーから完全移籍で加入した22歳で、2022年U-20女子W杯準優勝メンバーの一員。ハンマルビー時代の元同僚が、再び同じピッチに並ぶ。
- バーミンガムの2トップは対照的な経歴を持つ。オセアン・ユルトレは2004年生まれの167cmのフランス人で、パリ・サンジェルマンとボルドーでフランス1部を経験してきた。相方のクロスウェイトはイングランド2部のダラム女子から加わり、WSL2制覇に貢献した点取り屋で、アーセナルのCB陣相手にトップリーグでの真価が問われる。
- バーミンガムの5バックは国際色が濃い。左のマリー・ルヴァスールは2026年7月にモンペリエから加入したカナダ代表で、フランスでは3シーズン63試合に出場し、2015年のA代表デビュー以来18キャップを数える。中央には178cmの空中戦に強いミリー・ターナー(30歳)、ゴールマウスにはブリストル・シティでもWSLを戦ったソフィー・バッガリー(29歳)が立つ。