🏏 2026-10-18 (日) 12:00 BST
チェルシー女子
vs
トッテナム女子
4-1-2-1-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 2位チェルシーと4位トッテナムによる勝ち点3差のロンドンダービー。チェルシーは5試合で4勝1分の無敗、勝ち点13で首位マンチェスター・シティ(勝ち点15)を2差で追う位置につける。スパーズは3勝1分1敗の勝ち点10で、勝てば勝ち点13でチェルシーに並び、得失点差(チェルシー+11、スパーズ+8)だけの差に詰め寄れる。
- 数字が描くのは「最少失点」対「大量得点」の構図だ。チェルシーは5試合でわずか1失点、12得点で得失点差+11を積み上げた。対するスパーズはチェルシーを上回る16得点を奪いながら8失点と、打ち合い上等の戦い方で得失点差+8。FIFA最優秀女子GK賞を受賞したイングランド代表ハンナ・ハンプトン(25歳)が守るゴールを、北欧色の濃いスパーズの前線がこじ開けられるかが最大の焦点になる。
- スパーズは直近の振れ幅が極端だ。第3節は敵地でクリスタル・パレスを7-0、第4節はホームでアストン・ヴィラを4-0と2試合11得点で圧倒したが、第5節はホームでロンドン・シティ・ライオネシズに1-6と大敗して連勝が止まった。一方のチェルシーは開幕戦でアストン・ヴィラと1-1で引き分けて以降4連勝中で、第4節にはホームでアーセナルを1-0、第5節は敵地でウェストハムを3-0と下している。
- 日本代表DF古賀塔子(20歳・CB)がスパーズの最終ラインに先発する。フェイエノールトから2025年7月に加入し、19歳でクラブ史上最年少得点記録を樹立した逸材で、2024年パリ五輪では日本代表として全4試合に先発した実力者でもある。173cmの空中戦の強さとビルドアップ能力を、ローレン・ジェームズとメルヴィーヌ・マラールを擁するリーグ屈指の前線相手にどこまで発揮できるか。
- チェルシーのベンチには日本代表の浜野まいか(22歳・RW)が控え、トッテナムへのローンでWSLの出場時間を積んだ経歴を持つ彼女にとって古巣対戦となる。U-20W杯でゴールデンボールとシルバーブーツを受賞し、2026年AFC女子アジアカップ決勝では決勝ゴールを決めて日本の優勝に貢献した。途中出場があれば、先発の古賀塔子との日本代表同士のマッチアップも実現する。
- スパーズの4-2-3-1でダブルボランチの一角を担うドリュー・スペンス(33歳・ジャマイカ代表)は、チェルシーで長年主力を務めた後に2022年に移籍した古巣対戦。WSL出場記録でランドマークを達成したベテランが、バルセロナとマンチェスター・シティを渡り歩いたイングランド代表ケイラ・ウォルシュ(29歳・CDM)とテンポ争いを演じる。チェルシーは中盤にFCトゥウェンテ出身のオランダ代表ヴィーケ・カプテイン(21歳)を置き、運動量とプレス強度で主導権を取りにいく。
- チェルシーの最終ラインは国際経験の塊だ。34歳のルーシー・ブロンズはバルセロナ、マンチェスター・シティ、リヨンを渡り歩いた世界屈指のRB、エリー・カーペンター(26歳・オーストラリア代表)も2025年夏にリヨンから加入したRBで、カデイシャ・ブキャナン(30歳・カナダ代表CB)はリヨンで5シーズンを過ごしCLを複数回制覇している。サイドにはアイルランド代表キャプテンのケイティ・マッケイブ(31歳)が入り、左足のクロスとセットプレーの精度が武器になる。
- スパーズの攻撃陣は北欧色が濃い。1トップのカティンカ・タンドベリ(22歳・ノルウェー)は2025年9月にハンマルビーから加入したボックス内のフィニッシャーで、同じハンマルビー出身のマティルダ・ヴィンベリ(23歳・スウェーデン代表RW)はリーグとカップの二冠に貢献して年間ブレイクスルー・プレーヤーに選出された。左のオリヴィア・ホルト(25歳・デンマーク代表LW)はローゼンゴードで2シーズン47試合25得点を記録した得点力のあるウインガーだ。
- ベンチの厚みも勝負を左右する。チェルシーはネーションズリーグのポルトガル戦で30分間ハットトリックを決めたイングランド代表FWビーヴァー・ジョーンズ、2026年7月にバルセロナから4年契約で加入した19歳のイタリア代表MFジュリア・ドラゴーニ(すでにA代表24キャップ)が控える。スパーズ側はクラブのWSL歴代最多アシスト記録を持つフィンランド代表エヴェリーナ・スンマネン(28歳)と、元ウェストハムのドイツ代表FWシェキエラ・マルティネス(25歳)が切り札となる。