🏏 2026-10-18 (日) 12:00 BST
クリスタル・パレス女子
vs
ウェストハム女子
4-4-2 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 9位クリスタル・パレス(勝ち点6)と12位ウェストハム(勝ち点3)による、順位表の下半分での直接対決。両チームとも得失点差は-6で並び、ウェストハムが勝てば勝ち点6でパレスに並んで一気に降格圏の空気を振り払える。最下位チャールトンが5試合未勝利の勝ち点0、13位アストン・ヴィラが勝ち点3という状況だけに、どちらにとっても早い段階での「勝ち点3」の価値は大きい。
- パレスは5試合で1勝3分1敗と、勝ち切れない試合が続いている。開幕戦でホームにエヴァートンを迎えて1-0と勝利し、第2節は敵地でアーセナルと0-0で引き分ける堅さを見せたが、第3節のホームでトッテナムに0-7と大敗。その後は敵地でバーミンガムと3-3、アストン・ヴィラと1-1とドローが続き、ホームでの再出発がかかる一戦になる。
- ウェストハムは第2節にホームでロンドン・シティ・ライオネシズを2-1で破って以降、4連敗中と苦しい。第3節はホームでエヴァートンに0-1、第4節は敵地でマンチェスター・ユナイテッドに1-2、第5節はホームでチェルシーに0-3と、いずれも無得点か1得点で止まっている。5試合でわずか4得点という得点力不足の解消が急務だ。
- 日本人選手同士のマッチアップが実現する。ウェストハムではなでしこジャパンのキャプテンとして162キャップ超を誇る熊谷紗希(36歳)が先発。2011年女子W杯決勝でPK戦のウイニングキックを決め、リヨンではUWCL5回を含む19タイトルを獲得した世界的CBだ。対するパレスは2004年10月生まれの角田楓佳(21歳・CDM)がスタメンに名を連ね、浦和レッズレディースでWEリーグ2連覇を含む5つの国内タイトルを獲得した危機察知能力を試される。
- ウェストハムのベンチにももう1人の日本代表、遠藤優(28歳・RB)が控える。浦和レッズレディースで15年間171試合に出場し、WEリーグとAFC女子チャンピオンズリーグの2連覇に貢献した実績を持つ正確なクロスが武器のDFだ。パレスの角田楓佳とは同じ浦和の出身で、投入されれば両軍合わせて3人の日本人選手がピッチに立つ可能性がある。
- ウェストハムのベンチに入るフィオン・モーガン(26歳・ST)にとっては古巣対戦だ。ウェールズ代表で50キャップを超えるストライカーで、14歳でユース代表、17歳でシニアデビューを果たし、UEFA女子ユーロ2025のメンバーにも選ばれた。クリスタル・パレスでプレーした経験を持つ彼女が、得点力不足に悩むチームの切り札として投入されるかが注目される。
- ウェストハムの骨格はフランス勢が担う。1トップのケリー・ガゴ(27歳)は178cmの長身で2024年12月にナントから加入し2028年まで契約を延長、左のヴィヴィアンヌ・アセイ(32歳・LW)はフランス代表60キャップ超でバイエルン・ミュンヘン時代を経て2024-25シーズンにハマー・オブ・ザ・イヤーに選出された。最終ラインにはユヴェントスからローン中のエステル・カスカリーノ(29歳・RB)、ゴールには180cmの元PSG、コンスタンス・ピコー(28歳)が入る。
- ウェストハムの中盤は経験と技術が揃う。元マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ケイティ・ゼレム(30歳・CDM)はクラブ史上3位の得点者でセットプレーの精度が高く、オーナ・シレン(25歳・フィンランド代表)はKuPSでフィンランド選手権2連覇を達成したテクニシャン。前線のセライナ・ピウベル(26歳・CAM)はチューリッヒで8シーズンを過ごしてスイス女子スーパーリーグ4連覇に貢献し、2023-24シーズンの年間最優秀選手に選ばれている。
- WSLに復帰したパレスが今夏に加えた新戦力も見どころだ。左のレクシー・ロイド=スミス(23歳・LW)は前季WSL2で21試合11得点を挙げて得点王に輝き、2026年7月にフリーで3年契約を結んだスピードタイプ。中盤のシエラ・エンゲ(26歳・CM)はスタンフォード大を経て2023年のNWSLドラフト2巡目でサンディエゴ・ウェーブに指名されたアメリカ人で、ストラスブールでの2シーズン44試合を経てジョー・ポッター監督の最初の補強となった。
- パレスの背骨を支えるのはベテラン勢だ。ベス・イングランド(32歳・ST)はチェルシー時代にWSL年間最優秀選手とPFA最優秀選手をダブル受賞した実績を持つゴールゲッター、モリー・バートリップ(30歳・CB)は2024-25シーズンにWSLで全試合全分出場を達成した唯一の選手として知られる。ゴールマウスには2026年8月にNWSLのデンバー・サミットからレンタル加入した34歳のフランス代表ポリーヌ・ペロー=マニャンが立ち、ユヴェントスで5つのタイトルを獲得した経験を持ち込む。