控え選手
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見どころ
- W杯連覇を狙う王者アルゼンチンのグループJ第2戦。初戦のアルジェリア戦を終えて2戦目、38歳メッシにとっては自身6度目のW杯で通算27試合目となる大台目前の試合。オーストリアは33歳アラバ(レアル・マドリード)がキャプテンを務め、代表113試合15ゴールの経験値でチームを牽引。ダンソ(トッテナム、27歳)とのCBコンビがメッシ、ラウタロ・マルティネス(28歳)をどう封じるかが鍵となる。
- 両チームのフォーメーションは、アルゼンチンの4-4-2に対してオーストリアが4-2-3-1。中盤の主導権争いが勝敗を左右する。アルゼンチンはエンソ・フェルナンデス(25歳、チェルシー)とマック・アリスター(27歳、リバプール)、デ・パウル(32歳)の2022カタール優勝トリオが中盤を支配。一方オーストリアはライプツィヒのダブルボランチ、クサーヴァー・シュラーガー(28歳、CDM)とサイヴァルト(25歳、CDM)が守備的に構えつつ、ザビッツァー(32歳、ドルトムント、代表98試合26ゴール)の突破力に期待。
- アルゼンチンの最終ラインには、リサンドロ・マルティネス(28歳、CB、マンチェスター・ユナイテッド)とクリスティアン・ロメロ(CB、トッテナム)のプレミア勢が並ぶ。175cmと小柄ながら「オールド・トラッフォードの肉屋」の異名を持つリサンドロと、オーストリアの193cm長身ストライカー、グレゴリッチュ(32歳、代表75試合24ゴール)のマッチアップが見どころ。左利きのリサンドロからのビルドアップも攻撃の起点となる。
- 注目は20歳の若手攻撃的MFパウル・ヴァナー(PSV、CAM)。バイエルン下部組織出身で史上最年少でブンデスリーガ出場を果たした逸材は、2026年3月にFIFAの承認を得てドイツからオーストリア代表へ転向したばかり。左足のテクニックと185cmの体格を活かし、W杯デビューで王者相手にどこまでやれるか。もう一人の代表転向組、22歳チュクウェメカ(ドルトムント、CM)もベンチから虎視眈々と出場機会を狙う。
- アルゼンチンにとって、この試合はグループ首位通過を確定させる重要な一戦。メッシの「ラストダンス」と呼ばれる今大会、次のヨルダン戦で主力を温存するためにもオーストリア戦での勝利は必須。一方オーストリアは、アラバ、ザビッツァー、37歳アルナウトヴィッチ(代表133試合47ゴール、歴代最多)らベテラン勢にとってW杯本大会は貴重な経験。グループ2位通過を狙うためには勝ち点1でも持ち帰りたい。
- 両チームのキーマンは、アルゼンチンがティアゴ・アルマダ(25歳、MF)。「次世代のリケルメ」と評される創造性豊かなMFで、狭いスペースでもボールを失わない技術とドリブルでオーストリアの堅い守備網を崩す役割を担う。オーストリアは26歳のロマノ・シュミット(ヴェルダー・ブレーメン、CAM)がトップ下で司令塔役を務め、代表34試合3ゴールの経験を活かしてザビッツァーとの連携でチャンスメイクを狙う。