控え選手
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見どころ
- FIFA W杯2026ラウンド32でスペインとオーストリアが激突する。グループHを首位通過したEURO2024王者スペインは、2024年バロンドール受賞者ロドリ(マンチェスター・シティ、代表61試合4ゴール)が中盤の底からゲームを支配し、18歳のラミン・ヤマル(バルセロナ、代表25試合8ゴール)が右サイドからの仕掛けで決勝トーナメント初戦を彩る。
- 1998年フランス大会以来28年ぶりのW杯出場となるオーストリアは、ラルフ・ラングニック監督が得意とする高プレス・ゲーゲンプレッシングで挑む。キャプテンのダヴィド・アラバ(レアル・マドリード、代表113試合15ゴール)が33歳にして初のW杯本大会を迎え、バイエルンでブンデスリーガ連覇とCL制覇、マドリードでもCLを掲げた世界屈指のユーティリティ選手として最終ラインから統率する。
- スペインは4-1-2-3、オーストリアは4-2-3-1のフォーメーションで、中盤の数的優位をめぐる駆け引きが焦点となる。スペインのロドリ+ペドリ(バルセロナ、代表41試合4ゴール)+ダニ・オルモ(バルセロナ、EURO2024得点王)の3枚に対し、オーストリアはクサーヴァー・シュラーガー(RBライプツィヒ)とニコラス・サイヴァルト(RBライプツィヒ)の2枚で対抗するため、トップ下のマルセル・ザビッツァー(ドルトムント、代表81試合29ゴール)の守備貢献が鍵を握る。
- エメリク・ラポルト(アスレティック・ビルバオ、元マンチェスター・シティ)とパウ・クバルシ(バルセロナ、19歳)のスペインCBコンビに対し、オーストリアはミヒャエル・グレゴリッチュ(レッドスター・ベオグラード、代表62試合15ゴール)が1トップで挑む構図。ラポルトは左足からの精度の高いロングフィードとビルドアップ能力が突出しており、グレゴリッチュの裏抜けを封じつつ攻撃の起点となる。
- 古巣対戦として注目されるのがコンラード・ライマー(バイエルン・ミュンヘン)。RBザルツブルクとRBライプツィヒを経て2023年にバイエルンに移籍した29歳のMFは、左サイドバックで先発する元バイエルン下部組織のアレクサンダー・プラス(TSGホッフェンハイム、代表19試合)と共に、ブンデスリーガ組の意地を見せる。
- ペドロ・ポロ(トッテナム、代表7試合1ゴール)対ロマノ・シュミット(ヴェルダー・ブレーメン、代表37試合5ゴール)の右サイドの攻防も見どころ。ポロは攻撃力に秀でたスペイン代表の右SBで、精度の高いクロスとカットインからのシュートが武器。対するシュミットはブレーメンでリーグ戦12ゴールを記録した25歳のアタッカーで、スピードとドリブルでサイドを切り裂く。
- スペインのベンチにはニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ、代表27試合7ゴール)、フェラン・トーレス(バルセロナ)、ガビ(バルセロナ)といった強力な攻撃オプションが控える。オーストリアもマルコ・アルナウトヴィッチ(レッドスター・ベオグラード、代表128試合47ゴール・歴代最多得点者)をベンチに温存しており、後半の展開次第で流れを変える切り札となる。
- ラウンド32という一発勝負の舞台で、EURO2024王者の実力が試される。スペインはレアル・マドリード所属選手が0名という史上初の編成ながら、バルセロナとアトレティコの主力を中心に結束力の高いチームを形成。オーストリアはラングニック体制で28年ぶりのベスト16入りを狙い、EURO2024ラウンド16進出の勢いで番狂わせを起こせるか。