控え選手
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見どころ
- W杯準決勝の舞台で激突するフランスとスペイン。ディディエ・デシャン監督にとって4度目のW杯で、2018年優勝・2022年準優勝に続き3大会連続決勝進出を狙う。本大会後の退任を表明している指揮官にとって、レジェンドとしての最後の挑戦となる。対するスペインはルイス・デ・ラ・フエンテ監督がEURO2024制覇の勢いそのままに初のW杯で決勝進出を目指す。
- フランスはムバッペ(28歳、レアル・マドリード)がキャプテンとして3度目のW杯に臨み、代表98試合56得点でジルー(57得点)に次ぐ歴代2位。チュアメニ(26歳、レアル・マドリード)とラビオ(31歳、ACミラン)の中盤コンビが試合をコントロールし、前線ではデンベレ(29歳、パリ・サンジェルマン)の両足精度とオリーズ(24歳、バイエルン・ミュンヘン)の左足が脅威となる。
- スペインは史上初めてレアル・マドリード所属選手が0名という異例の編成。ロドリ(30歳、マンチェスター・シティ)が2024年バロンドール受賞者として中盤を統率し、ACL大怪我からの完全復活を遂げた。18歳のヤマル(バルセロナ)はEURO2024最優秀若手選手に輝き、W杯初出場ながら右サイドの絶対的エースとして君臨。オジャルサバル(29歳、レアル・ソシエダ)はEURO2024決勝の決勝弾を決めた実績を持つ。
- 戦術的な鍵は両チームの4-2-3-1フォーメーションがどう噛み合うか。フランスのサリバ(25歳、アーセナル)とウパメカノ(27歳、バイエルン・ミュンヘン)のCBペアは強固だが、スペインのオジャルサバルの裏への抜け出しとオルモ(28歳、バルセロナ)の創造性への対処が求められる。一方、スペインのラポルト(32歳、アスレティック・ビルバオ)は元マンチェスター・シティでプレミアリーグとCL制覇を経験した左利きCB、19歳のクバルシとのコンビでムバッペのスピードをどう封じるかが焦点。
- 中盤の攻防ではロドリ対チュアメニの世界最高峰アンカー対決が実現。ロドリは代表61試合出場でスペインの心臓として君臨し、チュアメニは187cmの体格を活かしたボール奪取力と展開力で代表40試合に出場。この2人がどちらも所属するクラブはレアル・マドリード(チュアメニ)とマンチェスター・シティ(ロドリ)で、クラブレベルでもライバル関係にある。
- 注目のサイド対決では、フランスの左サイドバック、ディーニュ(32歳、アストンビル)がヤマルの突破にどう対応するかが鍵。ヤマルは代表25試合8得点と10代ながら決定力も兼ね備える。逆サイドではスペインのククレジャ(27歳、チェルシー)がデンベレの予測不能なドリブルを止められるか。デンベレは2018・2022W杯にも出場し、代表61試合の経験を持つ。
- ベンチ入りメンバーの層の厚さも勝負を左右する。フランスはカンテ(35歳、フェネルバフチェ)が2018W杯優勝メンバーとして控え、テュラム(28歳、インテル・ミラノ)も192cmの高さを活かした9番として投入可能。スペインはペドリ(23歳、バルセロナ)とガビ(21歳、バルセロナ)のバルセロナコンビをベンチに置き、ニコ・ウィリアムス(23歳、アスレティック・ビルバオ)はEURO2024決勝の先制弾を決めた実績を持つ。
- 両チーム通じてフランスのジュール・クンデ(27歳、バルセロナ)とルーカス・ディーニュ(32歳、アストンビル)は過去にバルセロナでプレーした経験があり、スペインの若手選手たちとの対戦は特別な意味を持つ。特にクンデは現在もバルセロナ所属で、チームメイトのヤマル、ペドリ、ガビ、クバルシとの直接対決となる。逆にスペインのラポルトは元マンチェスター・シティで、同じくシティ所属のロドリとはクラブでもチームメイトとして戦った仲。