1908年、ロッテルダム南岸の労働者街で産声を上げたフェイエノールト。港湾労働者の魂を受け継ぐ「労働者のクラブ」というアイデンティティは、100年以上経った今も色あせていない。エールディヴィジ優勝16回に加え、1970年にはオランダ勢として初めてチャンピオンズカップを制覇した。
2022-23シーズンにはアーネ・スロットのもと18年ぶりのリーグ優勝を達成。スロットがリバプールに引き抜かれた後も、フェイエノールトは国内ビッグ3の一角として存在感を示し続けている。
2025年3月にヘーレンフェーンから引き抜かれたロビン・ファン・ペルシーは、クラブの象徴がそのまま指揮官に就任した形だ。アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドで得点を量産した元オランダ代表エースが、42歳で監督キャリアの本格的な第一歩を踏み出した。
基本フォーメーションは4-2-3-1。ポジショナルプレーと縦への速さを融合させ、攻撃時にはボックス内に8人が殺到する大胆なスタイルを展開する。マンオリエンテッドなハイプレスで相手のビルドアップを窒息させる守備も特徴的で、前任者たちが築いた攻撃的DNAをさらに進化させている。
1937年に完成したデ・カイプ(正式名称:スタディオン・フェイエノールト)は、オランダサッカーの聖地と呼ぶにふさわしいスタジアム。わずか10か月で建設され、戦時中にはドイツ軍に金属スクラップとして解体されそうになったが、かろうじて生き延びた。
1994年の全席座席化改修を経て現在の収容人数は51,117人。新スタジアム建設案は何度も浮上しては消えを繰り返しており、この歴史ある「バスタブ」(De Kuipは「桶」の意味)は今もロッテルダムの象徴であり続けている。
上田綺世(#9、FW)はフェイエノールトの主力ストライカーとして2025-26シーズンもゴールを量産。ヘディングの強さと裏への飛び出しで攻撃の中心を担っている。渡辺剛(#4、CB)はディフェンスラインの要として安定したパフォーマンスを見せ、エールディヴィジの週間ベストイレブンにも選出された。日本代表の攻守の柱がフェイエノールトに揃う。
- 平均年齢
- 25.0
- 平均身長
- 183cm
- 国籍
- 17
- 右足 / 左足 / 両足
- 26 / 4 / 0
- 最年少
- タイス・クラーイエフェルト 19
- 最年長
- リアム・ボッシン 30
- 日本人選手
- 2名
- ヴァンハウテCDM← ニース
- ジバイ・ゼキエルCM← ユトレヒト
- N. カサンウィルジョーRB← フォルトゥナ・シッタート
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