1901年創設。1990年代にはクラブ消滅の危機に直面し、本拠地ゴールドストーン・グラウンドが売却されると、70マイル離れたギリンガムでの「ホームゲーム」を余儀なくされた。陸上競技場を間借りする時代を経て、2009年にトニー・ブルームがオーナーに就任すると、クラブは劇的な変貌を遂げる。
ブルームはスポーツ分析企業Starlizardの創業者。そのデータドリブンな手法はスカウティングから戦術、経営判断にまで浸透し、ブライトンを「データ駆動型クラブ」の代名詞に押し上げた。2011年にアメックス・スタジアムが完成、2017年にプレミアリーグ昇格を果たし、以降9シーズン連続でトップリーグに定着。2022-23シーズンには6位でクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
グレアム・ポッター、ロベルト・デ・ゼルビと受け継がれてきたポゼッション重視のDNAの上に、2024年に就任したファビアン・ヒュルツェラー監督がハイプレスとカウンタープレスを融合させた。就任時31歳はプレミアリーグ史上最年少の正監督。
基本フォーメーションは4-2-3-1だが、試合状況に応じて4-2-4や3-4-3へ柔軟に変化する。ミッドフィルダーが中央を意図的に空けてサイドにオーバーロードを作る「ミッドフィールドを空にする」戦術が特徴的で、2024-25シーズンのカウンタープレス回数はリーグトップだった。
正式名称はフォルマー・スタジアム。ブライトン郊外に位置し、トニー・ブルームが9,300万ポンドを投じて建設した。2011年開場、収容人数31,876人。
建設決定までの用地選定は公聴会と行政訴訟を経た長年の闘いで、英国サッカー史上最も困難なスタジアム建設プロジェクトの一つとされる。ホームレスの時代を知るファンにとって、このスタジアムはクラブ再生の象徴そのもの。
1983年FAカップ決勝で「スミスが決めなければ」の名シーンを生んだゴードン・スミス。現キャプテンのルイス・ダンクはアカデミー出身のワンクラブマンで、在籍15年超のクラブのシンボル。
近年はデータ駆動のスカウティングで安価に獲得した選手をビッグクラブへ高額売却するモデルで名を馳せる。カイセド(→チェルシー、1億1,500万ポンド)、マカリスター(→リバプール)、ククレジャ(→チェルシー)、ベン・ホワイト(→アーセナル)など、移籍金の純利益はプレミアリーグ記録を樹立した。
三笘薫(#22、LW)が在籍5シーズン目。2024-25シーズンにはプレミアリーグで11ゴールを記録し、日本人選手として史上初のプレミアリーグ二桁得点を達成した。2025年夏にはビッグクラブからの関心も報じられたが残留を選択。2027年6月までの契約で、クラブとの延長交渉も進められている。
- 平均年齢
- 24.7
- 平均身長
- 183cm
- 国籍
- 22
- 右足 / 左足 / 両足
- 15 / 8 / 0
- 最年少
- ルカ・ヴシュコヴィッチ 19
- 最年長
- ジェイソン・スティール 36
- 日本人選手
- 1名
- イブラヒム・オスマンLW← オセール
- ルカ・ヴシュコヴィッチCB← トッテナム・ホットスパー
- パスカル・ストライクCB← リーズ・ユナイテッド
- ダニー・ウェルベックST→ チェルシー
- ヤン・パウル・ファン・ヘッケCB→ トッテナム・ホットスパー
当サイトが名鑑を持つクラブ間の移動のみを掲載しています。