控え選手
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見どころ
- FIFA W杯2026グループGの開幕戦、イラン対ニュージーランドがロサンゼルス・スタジアムで激突する。イランは4大会連続7度目の出場で、過去6大会すべてグループステージ敗退という歴史を背負う。対するニュージーランドは2010年南アフリカ大会以来16年ぶり3度目の出場で、1982年と2010年の2回ともグループステージで姿を消している。両チームにとって史上初の決勝トーナメント進出への第一歩となる重要な一戦だ。
- イランの攻撃はオリンピアコス所属のエース、メフディ・タレミ(33歳)が牽引する。代表105試合60ゴールは歴代屈指の記録で、ポルト時代にはリーグ得点王や国内2冠を獲得、インテルでは2025年CL決勝にも到達した実力者。パートナーのシャフリヤール・モガンルー(31歳)は193cmの長身FWで、セパハンで37ゴールを挙げた得点力が武器。この2トップがニュージーランドの守備陣にどれだけプレッシャーをかけられるかが鍵となる。
- ニュージーランドの絶対的エースはノッティンガム・フォレストのクリス・ウッド(34歳)だ。プレミアリーグで長年活躍し、代表通算45ゴールは同国歴代最多記録。191cmの長身を生かした空中戦と決定力は世界レベルで、キャプテンとしてチームを牽引する。イランのベテランCBショジャー・ハリルザデ(37歳)とアリ・ネマティのコンビがウッドの高さにどう対処するかが守備の焦点となる。
- 中盤の構成に両チームの特徴が表れている。イランは4-4-2で中盤をフラットに配置し、サイード・エザトラヒ(29歳、190cm)がアンカー的な役割を担う。一方のニュージーランドは4-2-3-1でマルコ・スタメニッチ(24歳)とジョー・ベル(27歳)がダブルボランチを形成。特にスタメニッチはFCコペンハーゲン、レッドスター、オリンピアコスと複数の国内2冠を経験した稀有なキャリアの持ち主で、セルビア人の父とサモア人の母を持つ国際派だ。
- 守護神対決も見どころの一つ。イランのアリレザ・ベイランヴァンド(33歳)は羊飼いから身を起こした異色の経歴を持ち、2018年ロシアW杯でロナウドのPKを止めた一場面で世界に名を刻んだ。194cmの長身と長い飛距離のスローイングが武器で代表86キャップの経験を誇る。対するニュージーランドのマックス・クロコム(32歳)はEFLチャンピオンシップのミルウォールでプレーし、イングランドで育成された安定感が売りの正GKだ。
- ニュージーランドの若き守備の核、タイラー・ビンドン(21歳)の存在も注目に値する。ノッティンガム・フォレスト保有でシェフィールド・ユナイテッドにレンタル中のCBは、代表23試合で3ゴールを記録する攻撃参加も見せる。対するイランの左ウイング、モハマド・モヘビ(27歳)はロストフ所属で月間最優秀選手に選ばれた実績を持ち、代表36試合14ゴールの得点力でビンドンとの対戦が注目される。
- ベンチ入りメンバーにも豊富なタレントが控える。イランはキャプテンのアリレザ・ジャハンバフシュ(32歳、デンデール)が控えに回り、2017-18年にアジア人初の欧州主要リーグ得点王に輝いた実績を持つ。代表98試合17ゴールのベテランが途中出場でゲームを変える可能性がある。ニュージーランドもコスタ・バルバルーセス(36歳)がベンチに控え、代表74試合10ゴールの経験値が試合終盤の切り札となりそうだ。