控え選手
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見どころ
- W杯史上初出場のカーボベルデが、EURO2024王者でPot1のスペインを相手にグループHの初戦を迎える。カーボベルデは人口52万5千人、国土4033km²でアイスランドに次ぐ『W杯出場で2番目に小さな国』として歴史的デビューを果たす。ブビスタ監督(本名ペドロ・レイトン・ブリト、元代表DF28キャップ)が2020年の就任から史上初のW杯出場という偉業を成し遂げ、初陣の指揮を執る。
- スペインは今大会初となるレアル・マドリード所属選手0名の布陣で、ロドリ(マンチェスター・シティ、2024年バロンドール受賞者)がキャプテンとして中盤の底に君臨する。W杯2度目の出場となるペドリ(バルセロナ、23歳)とファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン、189cm、EURO2024ベストイレブン)の3センターで試合を支配する構えだ。最年少18歳のラミン・ヤマル(バルセロナ、EURO2024最優秀若手選手)は負傷明けだがベンチ入り、序盤の起用法が注目される。
- 今回のスペイン代表には12名のEURO2024優勝メンバーが招集されており、スタメンでもロドリ、ペドリ、ファビアン・ルイス、エメリク・ラポルト(アスレティック・ビルバオ、元マンチェスター・シティの39キャップ)、ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ、190cm、47キャップ)が大会制覇の経験を持つ。一方でミケル・オジャルサバル(レアル・ソシエダ、EURO2024決勝の決勝弾、41キャップ13ゴール)は2022年W杯を怪我で欠場しており、念願のW杯初出場で得点を狙う。
- カーボベルデの主軸はキャプテンのライアン・メンデス(36歳、トルコ2部イグディル、代表98試合22ゴール歴代最多得点者)と40歳のGKヴォジーニャ(本名ジョジマール・ジアス、ポルトガル2部シャベス、86キャップ)のベテラン勢。若手ではローガン・コスタ(ビジャレアル、25歳CB、フランス育ち、28キャップ)が最終ラインの要として期待され、スペイン戦では前線の圧力に対してどこまで耐えられるかが鍵を握る。
- 前線のマッチアップではスペインのガビ(バルセロナ、2022年ゴールデンボーイ賞、ACL負傷からの復帰、32キャップ)とフェラン・トーレス(バルセロナ、ウイング/CF両対応、56キャップ23ゴール)の攻撃に対し、カーボベルデのディネイ(32歳、CBからSBまでこなす万能DF、37キャップ)とロベルト・ロペス(33歳CB、アイルランド・シャムロック・ローヴァーズ、52キャップ)の経験値が試される。
- フォーメーションの噛み合わせではスペインが4-3-3、カーボベルデが4-1-4-1と、中盤の構成が異なる。カーボベルデはケヴィン・ピーニャ(クラスノダル、29歳、31キャップ)が単独アンカーを務め、ジャミロ・モンテイロ(PECズヴォレ、32歳、55キャップ)とラロス・ドゥアルテ(プシュカーシュ・アカデーミア、29歳、13キャップ)のインサイドハーフがボックス・トゥ・ボックスの役割を担う。数的不利の中盤でロドリの支配をどう断ち切るかが勝負の分かれ目だ。
- 攻撃面ではカーボベルデのダイロン・リヴラメント(カーザ・ピア、25歳、185cm、22試合7ゴール)が単独トップから裏抜けを狙い、ジョヴァネ・カブラル(エストレーラ・アマドーラ、27歳LW、スポルティングCP育成、27キャップ)が左サイドからドリブル突破を仕掛ける。スペインの高さのあるCBペア、ラポルト(191cm)とパウ・クバルシ(バルセロナ、19歳、183cm、12キャップ)に対してカウンターからどう決定機を作れるか注目だ。
- ベンチにはスペインがニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ、EURO2024決勝の先制弾、23歳LW)とダニ・オルモ(バルセロナ、EURO2024得点王、50キャップ13ゴール)の攻撃的な切り札を控えさせており、試合の流れ次第で投入が予想される。一方カーボベルデもギャリー・ロドリゲス(37歳、元トルコ・ガラタサライ、52キャップ14ゴール)やヴィリー・セメド(ポルトガル2部、32歳、39キャップ6ゴール)ら経験豊富な選手を温存している。