控え選手
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見どころ
- グループB第2節、開催国カナダが設置されたことで「開幕節で1勝」を果たせなかった両チームの対戦。スイスは第1節カタール戦、ボスニアは第1節カナダ戦を終えており、ここで敗れた側は3戦目を前に極めて厳しい状況に陥る。グループステージ突破へ向けて両国にとって絶対に落とせない一戦となる。
- スイスはムラト・ヤキン監督が2021年から指揮を執り、前回2022大会はベスト16、EURO2024はベスト8と着実に結果を残してきた。今回で13度目のW杯出場となる常連国で、キャプテンのグラニト・ジャカ(33歳・サンダーランド・代表144試合)が精神的支柱として君臨。レヴァークーゼンでブンデスリーガ無敗優勝に貢献した経験を持つ司令塔だ。
- ボスニア・ヘルツェゴビナは2014年ブラジル大会以来3大会ぶり2度目の出場で、初戦カナダ戦には40歳のレジェンド、エディン・ジェコ(シャルケ04・代表148試合73得点)が先発。マンチェスター・シティやローマ、インテルなど欧州ビッグクラブを渡り歩いた代表最多得点者が、最後のW杯でチームを牽引する。
- 守備陣の対比が際立つ一戦。スイスはマヌエル・アカンジ(30歳・インテル)とニコ・エルヴェディ(29歳・ボルシアMG)の強固なCBコンビに、ドルトムントのグレゴール・コベル(28歳・196cm)が最後尾を固める。一方ボスニアは、セアド・コラシナツ(32歳・アタランタ・元アーセナル)とタリク・ムハレモヴィッチ(23歳・サッスオーロ)が4バックで対抗する布陣。
- 中盤の主導権争いが見どころとなる。スイスはレモ・フロイラー(34歳・ボローニャ・代表86試合11得点)とミシェル・エービッシャー(29歳・ピサ)がグラニト・ジャカと3センターを形成。対するボスニアは、イヴァン・シュニッチ(29歳・パフォス)がアンカーを務め、ベンヤミン・タヒロヴィッチ(23歳・ブロンビー)が配球役として機能する構成だ。
- スイスの攻撃はダン・ンドイェ(25歳・ノッティンガム・右ウイング)とファビアン・リーダー(24歳・アウクスブルク・左足)のコンビネーションが鍵。ンドイェはコートジボワール系スイス人で爆発的なスピードを誇り、リーダーはヤング・ボーイズ出身の技巧派で左足のキック精度が武器。ブレル・エンボロ(29歳・レンヌ・代表85試合23得点)が中央で起点となる。
- ボスニアの切り札は18歳の逸材ケリム・アライベゴヴィッチ(ザルツブルク)。レヴァークーゼン育成出身の攻撃的MFで、本大会後のレヴァークーゼン復帰が決定している。エルメディン・デミロヴィッチ(28歳・シュトゥットガルト)は2025年5月にDFBポカール優勝を経験した実力派で、ジェコとの2トップでスイスの堅守に挑む。
- 両チームの過去の対戦はUEFAネーションズリーグ2023で2度顔を合わせており、スイスが1勝1分と優位に立つ。ただし両試合とも1-0という僅差の結果で、守備的な展開が予想される。第3節でスイスはカナダ戦、ボスニアはカタール戦を控えており、勝ち点3を手にした側が大きくグループ突破へ前進する。