控え選手
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見どころ
- W杯出場16年ぶりのパラグアイと3大会連続出場のトルコがグループD第2節で激突。パラグアイは2010年南アフリカ大会のベスト8以来の本大会で、33歳キャプテンのグスタボ・ゴメス(パルメイラス、代表89試合4ゴール)が最後の舞台に挑む。対するトルコは2002年日韓大会3位以来の躍進を目指し、モンテッラ監督が4-2-3-1でレアル・マドリードの21歳アルダ・ギュレル(代表28試合6ゴール)とユヴェントスの21歳ケナン・ユルドゥズ(代表28試合5ゴール)の若き才能を中心に攻撃を仕掛ける。
- 両チームの対照的な戦術マッチアップが見どころで、トルコの4-2-3-1に対してパラグアイは伝統の4-4-2を採用。中盤の数的優位を作りたいトルコは、インテル所属のハカン・チャルハノール(32歳、代表89試合20ゴール)とフェネルバフチェのイスマイル・ユクセク(27歳、代表31試合1ゴール)のダブルピボットでボールを支配し、前線の3人の若手にチャンスを供給する。対するパラグアイは、バンクーバー・ホワイトキャップスのアンドレス・クバス(30歳、166cm、代表32キャップ)が中盤の底でインターセプトを狙い、ブライトンのディエゴ・ゴメス(23歳、代表23試合3ゴール)が攻守両面で運動量を発揮する。
- トルコ守備陣の経験と高さがパラグアイ攻撃をどう封じるかも注目。28歳メリ・デミラル(アル・アハリ、188cm、代表61試合6ゴール)はユヴェントスやアタランタで培った守備力を持ち、EURO2024オーストリア戦で2得点の空中戦の強さを誇る。31歳アブデュルケリム・バルダクチ(ガラタサライ、185cm、代表26試合2ゴール)は左利きのビルドアップ能力でスュペル・リガ複数回制覇の経験を持つ。対するパラグアイは22歳フリオ・エンシソ(ストラスブール、代表31試合4ゴール)と26歳イシドロ・ピッタ(レッドブル・ブラガンチーノ、183cm、代表5キャップ)の2トップで対抗する。
- パラグアイのベテラン勢と若手の融合も見逃せない。33歳のグスタボ・ゴメス(パルメイラス、代表89試合4ゴール)はパラグアイ人初のACミラン選手としてセリエAを経験し、パルメイラスでリベルタドーレス2度制覇の実績を持つキャプテン。29歳オマル・アルデレテ(サンダーランド、192cm、代表35試合3ゴール)はバーゼルやヘルタ、バレンシア、ヘタフェを経て2025年夏に£10mでプレミア昇格組へ加入した長身CB。一方で23歳ディエゴ・ゴメス(ブライトン)は2024年プレ五輪で主将として優勝・得点王に輝いた新世代のリーダーで、守備と攻撃を両立するボックス・トゥ・ボックス型として期待される。
- 攻撃の鍵を握る両チームの10番対決も白熱必至。トルコはチャルハノール(インテル、代表89試合20ゴール)がゲームメイクの中心で、セットプレーの精度も高く脅威となる。一方パラグアイの10番ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド、32歳、代表75試合9ゴール)はニューカッスルで6シーズン223試合に出場しプレミアとCLを経験した後、2025年初にMLSへ復帰。174cmの小柄ながらスピードとアシスト力を武器に右サイドから切り込む。
- 両チームの控え選手層も興味深い対比を見せる。トルコはベンチに29歳ゼキ・チェリク(ローマ、右SB、代表59試合3ゴール)、30歳チャーラル・ソユンジュ(フェネルバフチェ、CB、代表59試合2ゴール、レスター時代2020-21FAカップ制覇)、25歳オルクン・キョクチュ(ベシクタシュ、代表48試合3ゴール、フェイエノールト時代エールディヴィジ制覇)らプレミアやセリエA経験者を揃える。パラグアイも30歳アントニオ・サナブリア(クレモネーゼ、代表47試合7ゴール、バルセロナ下部組織出身)、34歳ファビアン・バルブエナ(グレミオ、代表47試合2ゴール、ウェスト・ハム元所属)ら実績ある選手を控えに置く。
- W杯のロサンゼルス会場(現地時間20:00キックオフ)は気温20度前後の快適な環境が予想され、両チームにとって走り込める条件。第1節の結果を受けてグループ突破に向けた重要な一戦となるこの試合、若き才能と経験豊富なベテランが融合するトルコと、16年ぶりの本大会で新旧融合を図るパラグアイの激突は、グループDの行方を大きく左右する。