控え選手
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見どころ
- フランスとイラクが対戦するグループI第2節は、両チームの明暗が分かれる重要な一戦となる。フランスは前回王者として本大会に臨み、初戦のセネガル戦を経て連覇への道を着実に歩む。一方のイラクは初戦のノルウェー戦に続き、ここで結果を残さなければ決勝トーナメント進出が厳しくなる状況だ。
- キリアン・ムバッペ(27歳)が率いるフランスの攻撃陣は圧倒的な破壊力を誇る。代表98試合56得点でジルーの57得点に次ぐ歴代2位の記録を持つムバッペは、レアル・マドリー移籍後も得点ペースを維持。2018年優勝、2022年準優勝に続く3度目のW杯で、デシャン体制最後の大会での連覇を目指す。
- イラクの攻撃はアイマン・フセイン(30歳)が鍵を握る。代表93キャップ33ゴールを誇る点取り屋は、2024年アジアカップでイラク選手初の1大会6ゴールを記録。189cmの長身を活かした空中戦の強さとペナルティエリア内での嗅覚が武器で、フランスの堅固な守備をどう崩すかが注目される。
- フランスの中盤では、アドリアン・ラビオ(31歳)とマニュ・コネ(25歳)のコンビが攻守の要となる。188cmの長身MFラビオは左足の精度とエレガントなボールキャリーが持ち味で、マルセイユでは10ゴールを記録。ASローマ所属のコネは守備力と縦パスに優れ、両者のバランスが試合を左右する。
- イラクの司令塔ジダン・イクバル(23歳)に注目が集まる。マンチェスター出身で母がイラク人、父がパキスタン人のイクバルは、2021年にマンチェスター・ユナイテッドの英国系南アジア人初の選手としてCLデビューを飾った。現在はオランダのユトレヒトでプレーし、代表23試合2ゴールの実績を持つ。
- フランスの守備陣にはウィリアム・サリバ(25歳)とダヨ・ウパメカノ(27歳)のセンターバックコンビが君臨する。アーセナルでPFA選手賞候補にも入ったサリバは192cmの体格と爆発的なスピード、対人守備の堅さを兼備。バイエルン所属のウパメカノもフィジカルとリカバリースピードで対人守備を制圧する。
- イラクには欧州育ちの選手が多数名を連ねる。アミル・アル=アンマリ(28歳)はスウェーデン生まれでポーランドのクラコビアで中核を担う184cmのアンカー。メルカス・ドスキ(26歳)はドイツ・ハノーファー生まれでクルディスタンにルーツを持ち、チェコのヴィクトリア・プルゼニでプレーする欧州組の守備者だ。
- 両チームのフォーメーション対決も見どころの一つ。フランスの4-2-3-1に対し、イラクは4-3-3で対抗する。フランスは両ウイングのブラッドリー・バルコラ(23歳)とウスマン・デンベレ(29歳)の爆発的なスピードでサイド攻撃を仕掛ける。PSG所属のバルコラはネーションズリーグでフランス代表史上最速ゴールを記録した逸材だ。