控え選手
控え選手
見どころ
- グループA最終節の重要な一戦で、チェコとメキシコが決勝トーナメント進出を賭けて激突する。両チームともに第2節までの成績でグループ突破の可能性を残しており、この試合の結果次第で16強入りが決まる運命の90分となる。同時刻に行われる南アフリカ対韓国の結果も絡み、複数のシナリオが存在する中、メキシコは開催国の意地を見せたいところだ。
- チェコは3-4-2-1の布陣で臨み、最前線にはアダム・フロジェク(23歳、TSGホッフェンハイム)を配置。2列目にはデニス・ヴィシンスキー(23歳、ヴィクトリア・プルゼニ)とパヴェル・シュルツ(25歳、リヨン)の若手コンビが創造性を担う。ミハル・サディーレク(27歳、スラヴィア・プラハ)が中盤の底でゲームを組み立て、3バックは主将ラディスラフ・クレイチー(27歳、ウルヴァーハンプトン)が統率する。
- メキシコは4-3-3でフリアン・キニョーネス(29歳、アル・カディシヤ)、ギジェルモ・マルティネス(31歳、プマスUNAM)、ロベルト・アルバラード(27歳、グアダラハラ)の3トップで攻撃を仕掛ける。中盤は主将エドソン・アルバレス(28歳、フェネルバフチェ)がアンカーを務め、ルイス・ロモ(31歳、グアダラハラ)とヒルベルト・モラ(17歳、ティフアナ)の経験と若さの融合で構成される。
- 注目は両チームのエース級選手がベンチスタートとなっている点だ。チェコはバイエル・レヴァークーゼンのパトリック・シック(30歳、代表53試合26ゴール)とウェスト・ハムのトマーシュ・ソウチェク(31歳、代表90試合17ゴール)を温存。メキシコも伝説的なGKギジェルモ・オチョア(40歳、代表152キャップ)とACミランのサンティアゴ・ヒメネス(25歳、代表47試合6ゴール)をベンチに置き、状況に応じた切り札として準備している。
- 17歳のヒルベルト・モラ(2008年10月生まれ)は大会最年少クラスの選手として注目を集める。メキシコ代表史上最年少デビューを飾った逸材で、年齢離れしたテクニックと判断力を武器に本大会で8キャップを重ねている。対するチェコの中盤もルカーシュ・チェルフ(25歳、ヴィクトリア・プルゼニ)とヴラジミール・ツォウファル(33歳、TSGホッフェンハイム)のバランスの取れた構成で、中盤の主導権争いが勝負の鍵を握る。
- メキシコのGKラウル・ランヘル(26歳、グアダラハラ)は「タラ」の愛称を持つ若手守護神で、オチョアからの世代交代を象徴する存在だ。落ち着いた足元の技術とコーチング能力に定評があり、代表14キャップ。対するチェコのマチェイ・コヴァージ(26歳、PSVエイントホーフェン)はマンチェスター・U育成でレヴァークーゼンの無敗優勝も経験した実力者。両国の若き守護神対決も見どころの一つだ。