控え選手
控え選手
見どころ
- W杯グループF最終節、チュニジアとオランダの一戦は両チームの決勝トーナメント進出をかけた重要な試合。POT4のチュニジアはサブリ・ラムーシ監督が2026年1月に就任後、世代交代を推し進めた若い布陣で臨む。5-3-2システムで守備的な布陣を敷き、中盤にはフランクフルトのエリエス・スヒリ(30歳、キャプテン)とバーンリーのハンニバル・メジブリ(22歳)が攻守の要となる。
- オランダはロナルド・クーマン監督の下、4-3-3システムで攻撃的なアプローチを採用。プレミアリーグ所属選手を多数擁し、前線にはリバプールのコーディ・ガクポ(25歳)、アヤックスのブライアン・ブロビー(24歳)、ボルシア・ドルトムントのドニエル・マレン(25歳)の3トップを配置。中盤ではバルセロナのフレンキー・デ・ヨング(29歳)が司令塔として君臨する。
- チュニジアの最終ラインは5バック布陣で、ロリアンのモンタッサル・タルビ(28歳)とフランクフルトのラニ・ケディラ(28歳、元ドイツユース代表)がCBとして中央を固める。左WBにはカーンのアリ・アブディ(32歳)、右WBには元ソシエダのヤン・ヴァレリー(25歳、フランス生まれ)が配され、守備的な構えでオランダの攻撃を迎え撃つ。
- オランダの守備陣はキャプテンのフィルジル・ファン・ダイク(35歳、リバプール、代表165試合)が率いる4バック。195cmの長身を活かした空中戦の強さとリーダーシップで最終ラインを統率する。両サイドバックには、左にマンチェスター・シティのナタン・アケ(30歳)、右にインテルのデンゼル・ダンフリス(29歳)を配置し、攻撃参加も期待される。
- 古巣対戦の要素として、オランダのフレンキー・デ・ヨングはアヤックス出身で、バルセロナ移籍前の2015-19年に所属。ベンチにはフェイエノールト出身のルトシャレル・ヘールトロイダ(24歳、レンジャーズ)も控えており、元エールディヴィジ勢が母国代表として戦う構図となる。
- チュニジアの攻撃陣は、前線にシェフィールド・ユナイテッドのアニス・ベン・スリマン(25歳、デンマーク生まれ、両足を高いレベルで使えるテクニシャン)とディナモ・モスクワのハゼム・マストゥリ(29歳、191cmの長身FW)の2トップ。カウンター攻撃から一発を狙う戦術で、オランダの高いディフェンスラインの裏を突く。
- グループF第3節は全4チームが決勝トーナメント進出の可能性を残す混戦模様。POT1のオランダは勝利で自力突破を確定させたい一方、POT4のチュニジアは番狂わせを起こして1978年、1998年、2002年、2006年、2018年、2022年と6大会連続でグループステージ敗退の歴史を塗り替えたい。現地時間18時(UTC23時)キックオフの一戦。
- チュニジアは2022年カタール大会でフランスに1-0で勝利するも、グループステージ敗退という苦い記憶を持つ。今大会はカタール組がタルビ、ブロン、メジブリ、スヒリ、アブディ、ベン・スリマンの6名のみと世代交代が進む中、アフリカ・アラブ勢として初のベスト16進出を狙う。オランダは2022年大会でベスト8、過去3度の準優勝(1974年、1978年、2010年)の実績を持つ強豪として、グループ首位通過を目指す。