控え選手
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見どころ
- W杯決勝トーナメント1回戦、グループFを首位通過したPot 1のオランダと、グループCを2位突破したモロッコが激突。2022年カタール大会4位の実績を持つモロッコと、準優勝3回の歴史を誇るオランダによる欧州・アフリカの強豪対決は、どちらが勝ってもおかしくない好カードとなる。
- オランダはロナルド・クーマン監督が3-4-2-1でブライアン・ブロビー(サンダーランド、16試合5ゴール)を1トップに据え、コーディ・ガクポ(リバプール、38試合13ゴール)とクリセンシオ・サマーヴィル(ウェストハム、6試合1ゴール)が2シャドーを形成。モロッコのムハンマド・ウアフビ監督は4-2-3-1でイスマエル・サイバリ(PSV、28試合7ゴール)を最前線に置き、ブラヒム・ディアス(レアル・マドリード、24試合13ゴール)が司令塔として創造性を発揮する布陣。
- 中盤の主導権争いが最大の焦点。オランダはフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ、65試合3ゴール)とライアン・フラーフェンベルフ(リバプール、25試合1ゴール)のダブルボランチに加え、ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム、18試合1ゴール)とデンゼル・ダンフリス(インテル、70試合8ゴール)がウイングバック。対するモロッコはニール・エル・アイナウィ(ローマ、15試合2ゴール)とアイユーブ・ブアッディ(リール、2007年生まれの18歳)の若いボランチコンビで、アズディン・ウナヒ(ジローナ、47試合9ゴール)が左ハーフから仕掛ける。
- 両チームの世界的スターによる個人対決も見逃せない。オランダはキャプテンのフィルジル・ファン・ダイク(リバプール、195cm、86試合8ゴール、2014年と2022年W杯出場)が最終ラインを統率し、193cmのミッキー・ファン・デ・フェンがプレミアリーグ屈指のスピードで守備範囲をカバー。モロッコはキャプテンのアシュラフ・ハキミ(PSG、95試合11ゴール)が右サイドバックから攻撃参加し、ヤシン・ブヌ(アル・ヒラル、89試合)が2022年カタール大会のスペイン戦PK戦で2本ストップした実績を引っ提げてゴールを守る。
- 古巣対決の要素も興味深い。オランダのデンゼル・ダンフリスはインテル所属だが、アヤックスの下部組織出身でモロッコのヌサイル・マズラウィ(マンチェスター・ユナイテッド、43試合2ゴール)も同じアヤックス出身。マズラウィはバイエルン・ミュンヘンを経てユナイテッドに移籍しており、両チームの右サイドを担う元チームメイトの対決となる。
- PSV関連の選手も多数出場。オランダのフース・ティル(PSV、14試合4ゴール)がベンチに控え、モロッコはイスマエル・サイバリ(PSV、28試合7ゴール)がスタメンの最前線を張り、アナス・サラ=エディン(PSV、8試合)も左サイドバックの候補。エールディヴィジの強豪クラブで共にプレーする選手たちが敵味方に分かれての対戦となる。
- オランダのサブメンバーには爆発力のある選手が揃う。メンフィス・デパイ(コリンチャンス、105試合51ゴール、オランダ代表歴代最多得点者)、ドニエル・マレン(ローマ、39試合9ゴール)、ボウト・ベグホルスト(アヤックス、197cm、41試合16ゴール、2022年W杯出場)らが控え、終盤の投入で流れを変える可能性。モロッコもソフィアン・アムラバト(レアル・ベティス、73試合、2018年と2022年W杯出場)がベンチから中盤の安定をもたらす切り札として待機する。