控え選手
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見どころ
- FIFAワールドカップ2026決勝トーナメント1回戦、イングランドとコンゴ民主共和国が激突する。イングランドはグループLを2位通過、コンゴ民主共和国はグループKを2位で突破し、1974年西ドイツ大会以来52年ぶりの本大会で初の決勝トーナメント進出という歴史的快挙を達成。トゥヘル監督率いるイングランドにとって、1966年以来の優勝へ向けた重要な一戦。
- コンゴ民主共和国の右SBアーロン・ワン=ビサカ(ウェスト・ハム、28歳)と、CBアクセル・トゥアンゼベ(バーンリー、28歳)は、共に元マンチェスター・ユナイテッドの選手として古巣の同僚たちと対戦する。二人ともイングランドのユース代表歴を持ちながら、2024年と2025年にそれぞれ母国DRコンゴ代表入りを選んだ経歴を持ち、特にワン=ビサカはイングランドの左サイドを攻めるラシュフォード(28歳)と直接対峙することになる。
- イングランドは4-2-3-1の布陣で、32歳のキャプテン、ハリー・ケイン(バイエルン)が最前線を担う。2018年・2022年に続く3度目のW杯で、ビリー・ライトと並ぶ歴代タイ記録。その背後で23歳のジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)がトップ下に入り、レアルでCL優勝も経験した攻撃の中心として創造性を発揮。両翼のラシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)とマドゥエケ(チェルシー、24歳)が幅を与える。
- コンゴ民主共和国は4-3-3で臨み、ニューカッスル移籍後の2024-25シーズンにプレミアリーグで19ゴールを挙げたヨアン・ウィッサ(29歳)が9番として前線中央に入る。両翼を固める24歳のナタナエル・ンブク(モンペリエ)と28歳のブライアン・シペンガ(カステリョン)が、イングランドのサイドバックに揺さぶりをかける。中盤は21歳の若手ノア・サディキ(サンダーランド)が攻守の切り替えを担う。
- 守備の要は両チームのセンターバック陣。イングランドは25歳のマルク・ゲヒ(マンチェスター・シティ)と28歳のエズリ・コンサ(アストン・ヴィラ)のコンビ。コンゴ民主共和国は代表歴代最多109キャップを誇るキャプテンのシャンセル・ンベンバ(リール、31歳)と、元マン・ユナイテッドのトゥアンゼベ(28歳)が中央を固める。ンベンバはアンデルレヒト、ニューカッスル、ポルト、マルセイユと欧州主要リーグを渡り歩き、CLでも実績を積んだ世界レベルの守備力を誇る。
- 中盤の主導権争いが勝敗の鍵を握る。イングランドは27歳のデクラン・ライス(アーセナル)と23歳のエリオット・アンダーソン(ニューカッスル出身)のダブルボランチ。コンゴ民主共和国は29歳のサミュエル・ムトゥサミ(アトロミトス)が守備的MFとして中盤の底を支え、21歳のンガラエル・ムカウ(リール)が前への推進を担う。ライスの守備範囲とムトゥサミの潰し合いが中盤の均衡を左右する。
- ベンチの層の厚さではイングランドが圧倒的優位。24歳のブカヨ・サカ(アーセナル)、30歳のオリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)、25歳のアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)、30歳のアイバン・トニー(アル・アハリ、サウジ得点王)と攻撃陣の選手層は世界屈指。対するコンゴ民主共和国も35歳のセドリック・バカンブ(レアル・ベティス、代表21ゴール歴代2位)、28歳のメシャック・エリア(アランヤスポル、代表68試合12ゴール)と経験豊富な控えを擁する。
- 両チームともベスト16進出という最低限の目標は達成済み。イングランドにとっては1966年以来60年ぶりの優勝への道のりの第一関門、コンゴ民主共和国にとっては52年前のザイール代表時代(1974年)以来となるW杯での初勝利を狙う歴史的一戦。カンザスシティのアローヘッド・スタジアムで、新旧世代の激突が繰り広げられる。