控え選手
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見どころ
- 2022年カタール大会ラウンド16以来のノックアウトステージを、今度は完全ホーム開催で戦うアメリカ。グループDを首位通過(パラグアイ・オーストラリア・トルコを全勝)した勢いで、ボスニア・ヘルツェゴビナのグループB2位通過(カナダに敗戦、スイスと引き分け、カタール撃破)チームと激突。ポチェッティーノ監督は前節のトルコ戦から先発を入れ替え、プリシッチ・アダムス・マッケニーの主力3人を復帰させた布陣で臨む。
- 40歳のエディン・ジェコ(シャルケ04)が迎える最後のW杯舞台。代表148試合73得点の歴代最多得点者は、マンチェスター・シティ、ローマ、インテルといった欧州強豪クラブで実績を積み、193cmの高さを活かしたヘディングと両足の決定力は健在。対するアメリカは38歳ティム・リーム(シャーロットFC)と26歳クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス)のCBコンビで空中戦に備え、守護神マット・フリース(NYCFC、198cm)が最後の砦を守る。
- アメリカ攻撃陣の注目は27歳クリスチャン・プリシッチ(ACミラン)。代表84試合32ゴールのキャプテンは地元開催の主役として、右足のカットインシュートとスピードで相手守備陣を切り裂く。パートナーの24歳フォラリン・バログン(モナコ、元アーセナル)はレンス時代にリーグ・アン得点王経験があり、代表25試合8ゴール。2トップの組み合わせがボスニアの5バックをこじ開けられるか。
- ボスニアは5-3-2のコンパクトな守備ブロックで臨む。セアド・コラシナツ(アタランタ、33歳、元アーセナル)とアマル・デディッチ(ベンフィカ、23歳)の両ウィングバックが、アメリカの幅を使った攻撃に対応。中央の3CBは201cmスティエパン・ラデリッチ(リエカ)、194cmニコラ・カティッチ(シャルケ04)、192cmタリク・ムハレモヴィッチ(サッスオーロ、元ユヴェントス下部)と高さで圧倒し、セットプレーでは脅威となる。
- 中盤の主導権争いは両チームの生命線。アメリカはタイラー・アダムス(ボーンマス、27歳)がアンカーで、2022カタール大会では米国史上最年少キャプテンとしてグループ突破を導いた経験者。ウェストン・マッケニー(ユヴェントス、27歳、代表64試合12ゴール)とのダブルボランチが、ボスニアの18歳の逸材ケリム・アライベゴヴィッチ(ザルツブルク、レヴァークーゼン復帰予定)の創造性を封じられるか。
- アメリカは4-3-3、ボスニアは5-3-2と噛み合わせではアメリカがサイドで数的優位。25歳セルジーニョ・デスト(PSV、元バルセロナ)と28歳アントニー・ロビンソン(フラム、代表52試合4ゴール)の両サイドバックが高い位置を取り、相手の5バックを押し込む構図。特にロビンソンはプレミアリーグ屈指のスプリント能力を誇り、左サイドからの突破が鍵となる。
- ボスニアのカウンター攻撃の軸は28歳エルメディン・デミロヴィッチ(VfBシュトゥットガルト)。2025年DFBポカール優勝を経験し、アウクスブルク時代から得点力で知られる185cmのストライカー。ジェコとの2トップは経験と若さの融合で、アメリカの高いラインの裏を狙う。守護神ニコラ・ヴァシリ(FCザンクトパウリ、30歳、193cm)はブンデスリーガ2部優勝に貢献した実績があり、PK戦も視野に入れた持久戦を想定。
- ベンチの層の厚さではアメリカが優位。23歳ジオバンニ・レイナ(ボルシアMG、父クラウディオも元米国代表)、26歳ティモシー・ウェア(マルセイユ、父はバロンドール受賞者ジョージ・ウェア)、23歳リカルド・ペピ(PSV、代表35試合13ゴール)と攻撃のオプションが豊富。対するボスニアも32歳ハリス・タバコヴィッチ(ホッフェンハイム、196cm、ブンデス13得点)が控えており、パワープレーの切り札として後半投入が予想される。