控え選手
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見どころ
- 16年ぶりの本大会出場を果たしたパラグアイと、2018年優勝・2022年準優勝の強豪フランスがラウンド16で激突する。パラグアイは南米予選を6位(自動出場圏の最下位)で通過し、グループステージではアメリカ・トルコ・オーストラリアと対戦。2010年南アフリカ大会の準々決勝進出(歴代最高成績、スペインに0-1)を超えるベスト8入りを狙う。
- フランスの右サイドバック、ジュール・クンデ(バルセロナ)はセビージャとボルドーでプレーした経歴を持つ古巣対戦となる。パラグアイ側にはセビージャ・ボルドー所属選手はおらず、直接的な因縁はないが、クンデはセビージャ時代にヨーロッパリーグ優勝を経験した27歳の実力者。右サイドバックとセンターバック両方をハイレベルにこなし、攻撃参加と正確なクロスを武器とする。
- パラグアイの5-4-1フォーメーションとフランスの4-2-3-1が対峙し、中盤の主導権争いが勝負の鍵を握る。パラグアイは守備的MFアンドレス・クバス(30歳、バンクーバー・ホワイトキャップス)が中盤底でボール奪取とインターセプトを担い、ディエゴ・ゴメス(23歳、ブライトン)がボックス・トゥ・ボックス型として攻守を繋ぐ。対するフランスはアドリアン・ラビオ(31歳、マルセイユ)とマニュ・コネ(25歳、ASローマ)のダブルボランチが中盤を支配する構図。
- フランスのキャプテン、キリアン・ムバッペ(27歳、レアル・マドリード)は代表98試合56得点でアンリの歴代最多得点記録(57)にあと1点と迫る。2018年優勝・2022年準優勝に続く3度目のW杯で、ディディエ・デシャン監督の退任前に悲願の連覇を狙う。パラグアイ守備陣の要はキャプテンのグスタボ・ゴメス(33歳、パルメイラス、代表89試合)とオマル・アルデレテ(29歳、サンダーランド、192cm)のセンターバックコンビが対抗する。
- パラグアイのエース、ミゲル・アルミロン(32歳、アトランタ・ユナイテッド)はニューカッスルで6シーズン223試合に出場しプレミアリーグとチャンピオンズリーグを経験、2025年初にMLSへ復帰した代表75試合9ゴールのベテラン。攻撃的MFまたは右ウイングとしてスピードとアシスト力を武器に、若手のフリオ・エンシソ(22歳、ストラスブール、代表31試合4ゴール)と共にカウンター攻撃の軸となる。
- フランスの攻撃陣にはムバッペに加え、両足同精度のドリブラー、ウスマン・デンベレ(29歳、パリ・サンジェルマン)が控える。2022年カタール大会では全7試合に出場し決勝も先発、今回が3度目のW杯本大会となる。爆発的なスピードと予測不能なリズムで守備陣を切り裂く世界最高峰の両利きアタッカーが、パラグアイの5バック守備をどう崩すかが見どころ。
- パラグアイはグスタボ・アルファロ監督(アルゼンチン人)の就任後、南米予選で大きく上向いた。エクアドル代表として2022年カタール大会出場の経験を持ち、ボカ・ジュニアーズなど南米クラブで豊富な実績を誇る。一方のフランスはディディエ・デシャン監督が2012年から指揮を執り、今大会後の退任を表明済み。4度目のW杯(2014年準々決勝、2018年優勝、2022年準優勝)で有終の美を飾れるか。