控え選手
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見どころ
- W杯5度制覇のブラジルと28年ぶり出場のノルウェーがラウンド16で激突。カルロ・アンチェロッティ監督(2025年5月就任)が率いるブラジルは、グループCを首位通過した勢いで北米最大都市圏のメットライフ・スタジアムに乗り込む。対するノルウェーはハーランド(マンチェスター・シティ、代表49試合55得点)を軸に、史上初の決勝トーナメント進出を狙う。
- 両チームのフォーメーションは4-4-2対4-3-3の噛み合わせとなり、中盤の数的バランスが鍵を握る。ブラジルはカゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)とブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)の2センターに、ガブリエル・マルティネッリ(アーセナル、代表23試合4得点)とラヤン(ボーンマス、19歳の新星)が幅を提供。対するノルウェーは司令塔ウーデゴール(アーセナル、代表67試合4得点)を中心に、パトリック・ベルク(ボド/グリムト主将)とサンデル・ベルゲ(フラム)の中盤3枚でボール保持を狙う。
- アーセナル対決となる左サイドのマルティネッリ対ウーデゴールのマッチアップが注目。両者ともチームメイトとして普段は共闘する関係だが、この試合では直接対峙する可能性が高い。マルティネッリの爆発的なスピードと献身的な守備がウーデゴールの創造性をどこまで封じられるか。一方でウーデゴール(1998年12月生まれ、27歳)はノルウェー代表キャプテンとして、16歳でレアル・マドリード入りした天才がついに夢舞台で輝けるかが問われる。
- ブラジル最前線は、レアル・マドリーのエース、ヴィニシウス・ジュニオール(代表45試合7得点)と、ウルヴズからマンチェスター・ユナイテッドへ6250万ポンドで加入したマテウス・クーニャ(代表16試合3得点)の2トップ。特にヴィニシウスはカタール2022に続く2度目のW杯で、爆発的スピードと左足シュートでノルウェー守備陣を脅かす。
- ノルウェーは3トップ全員が長身フィジカル系。ハーランド(195cm、88kg)を中央に、左にアントニオ・ヌーサ(RBライプツィヒ、代表22試合7得点、183cm)、右にアレクサンデル・スールロート(アトレティコ・マドリード、194cm、90kg、代表70試合26得点)を配置。ブラジルのCBガブリエル・マガリャンイス(アーセナル、190cm)とマルキーニョス(PSG、代表96試合7得点、3度目のW杯)が、空中戦と対人守備でどこまで対抗できるかが試される。
- ベンチ入りしたネイマール(サントス、34歳)の起用も注目。2014・2018・2022に続く4度目のW杯で、ブラジル代表歴代最多得点者が膝の大怪我から復帰して臨む本大会。劣勢時やPK戦を見据えた切り札として、アンチェロッティがどのタイミングで投入するか。一方のノルウェーもヨルゲン・ストランド・ラーセン(クリスタル・パレス)やイェンス・ペッテル・ハウゲ(西ブロム)ら攻撃的なベンチ陣が厚い。
- 守備面では、ブラジルのGKアリソン(リバプール、代表79試合、3度目のW杯)とノルウェーのオリャン・ニーランド(リーグ・アン、ASモナコ)の差が顕著。世界最高峰と評されるアリソンに対し、ニーランドは代表53試合の経験はあるものの初のW杯本番。大舞台での緊張感がプレーに影響する可能性がある。
- 2022カタールでクロアチアに準々決勝でPK戦の末敗退したブラジルは、そのトラウマを払拭すべくノックアウトステージ初戦に全力を注ぐ。一方のノルウェーは1994・1998大会以来28年ぶりの本大会出場で、史上初のベスト16進出を達成。90分で決着がつかない場合の延長戦やPK戦も十分あり得る、両国にとって歴史的な一戦となる。