控え選手
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見どころ
- ノルウェーは1998年フランス大会以来28年ぶりの本大会で、史上初のベスト8進出をかけた大一番。ハーランド(25歳)は代表49試合55得点の驚異的な記録を引っ提げ、キャプテンのウーデゴール(27歳、アーセナル)とともに世代を代表する2枚看板で母国の歴史的快挙に挑む。グループステージではフランスを撃破し、ベスト16でもオランダを下した勢いに乗る。
- イングランドは1966年の自国開催以来60年ぶりの優勝を狙う大会で、トーマス・トゥヘル監督の下で4強入りを目指す。ハリー・ケイン(32歳)は代表通算79得点のエースで、3度目のW杯出場はビリー・ライトと並ぶ歴代タイ記録。中盤のベリンガム(23歳、レアル・マドリー)、ライス(27歳、アーセナル)が攻守の軸として機能し、2018年4位、2022年ベスト8からさらなる飛躍を期す。
- 古巣対戦はベリンガムのボルシア・ドルトムント時代の同僚ライアソン(28歳、現ドルトムント)との再会が実現。ライアソンは左右両サイドバックをこなすユーティリティDFで「兵士」と称される献身性が持ち味、代表43試合1得点の経験を誇る。ベリンガムはドルトムントで3年間プレーし、ブンデスリーガで若手最優秀選手に選出された実績を持つ。
- 4-3-3対4-2-3-1の戦術的な噛み合わせでは、ウーデゴールとベリンガムの創造性対決が最大の見どころ。ウーデゴールはアーセナルのキャプテンとしてプレミアリーグを牽引する司令塔で代表67試合、ベリンガムはレアル・マドリーでCL制覇も経験したボックス・トゥ・ボックス。両チームの10番が繰り広げる中盤の主導権争いが試合の行方を左右する。
- 注目のマッチアップは世界最高峰のストライカー対決、ハーランド(195cm、マンチェスター・シティ)対ストーンズ(188cm、マンチェスター・シティ)の同僚対決。プレミアリーグ得点王を重ねるハーランドの圧倒的なスピードとフィジカルを、グアルディオラの下でCBからMFまでこなすユーティリティDFストーンズ(代表87試合)がどう封じるか。クラブで息の合ったコンビネーションを知り尽くす両者の駆け引きが勝敗の鍵を握る。
- ノルウェーは空中戦の高さが武器で、ハーランド(195cm)、スールロート(196cm)、アイェル(198cm)、ニーランド(192cm)と190cm超えが並ぶ。対するイングランドもストーンズ、コンサ(183cm)に加え、左サイドバックのオライリー(193cm)は元々攻撃的MFだった技巧派で中盤に入ってゲームメイクもできるモダンSB。セットプレーでの攻防が得点機の温床となりそうだ。
- 両チームのGK対決も見逃せない。ノルウェーのニーランド(35歳、セビージャ)は代表71キャップを誇るベテランで、反応速度とPKストップに定評がある1998年フランス大会以来となる本大会の守護神。対するピックフォード(32歳、エバートン)はEURO2020準優勝の正GKで、2018・2022に続く3度目のW杯。両国の準々決勝進出を支えてきた最後の砦の好守に注目が集まる。
- ベンチの層の厚さではイングランドが優位。サカ(24歳、アーセナル)、ラシュフォード(28歳、マンチェスター・ユナイテッド)、ワトキンス(30歳、アストン・ヴィラ)と各クラブの主力が控え、トニー(30歳)はサウジで32試合32得点のハイペースで代表復帰。ノルウェーもヌーサ(21歳、RBライプツィヒ)は代表22試合7得点の次世代エース候補、ストランド・ラーセン(26歳、クリスタル・パレス)は193cmの長身FWと切り札を擁する。