このページには2025-26シーズンの最終結果が含まれます。前シーズンを追いかけ中の方はご注意ください。2026-27シーズンの試合には一切触れていません。

最終順位

順位 クラブ 試合 勝分敗 得失点 勝点
1 パリ・サンジェルマン 34 24-4-6 74:29 76
2 ランス 34 22-4-8 66:35 70
3 リール 34 18-7-9 52:37 61
4 リヨン 34 18-6-10 53:40 60
5 マルセイユ 34 18-5-11 63:45 59
6 レンヌ 34 17-8-9 59:50 59
7 モナコ 34 16-6-12 60:54 54
8 ストラスブール 34 15-8-11 58:47 53
9 ロリアン 34 11-12-11 48:51 45
10 トゥールーズ 33 12-8-13 47:46 44
11 パリFC 34 11-11-12 47:50 44
         
16 ニース 34 7-11-16 37:60 32
17 ナント 33 5-8-20 29:52 23
18 メス 34 3-8-23 32:76 17

ランスの70ポイント

このシーズンで最も語られるべきは、2位ランスの勝点70です。

PSGが76ポイントで優勝したこと自体は近年の流れの通りですが、その差は6ポイントでした。22勝はPSGの24勝に2つ届かなかっただけで、35失点という数字はPSG(29失点)に次ぐリーグ2位。攻守ともに優勝クラブに次ぐ水準でシーズンを走り切ったことになります。

RCランスはフランス北部の炭鉱地帯を地盤とする、予算規模で言えばリーグの中位に位置するクラブです。資金力で圧倒的に上に立つ首都クラブに対して、6ポイント差まで迫ったという事実が、このシーズンの一番の物語でした。

PSGの勝点76という水準

一方で、優勝クラブの勝点76は決して高い数字ではありません。34試合制のリーグで76は勝率6割台後半で、6敗もしています。74得点はリーグ最多ですが、独走ではありませんでした。

つまりこのシーズンのリーグ・アンは、上位が接近した年でした。3位リール61、4位リヨン60、5位マルセイユ59、6位レンヌ59。3位から6位までが2ポイントの中に4クラブという密度で、欧州カップ出場権の行方は最後まで動き続けました。

マルセイユとレンヌは同じ59ポイントですが、得失点差で順位が分かれました(マルセイユ+18、レンヌ+9)。

没収試合という記録

最終節(第34節)に組まれていたナント対トゥールーズが「テクニカルロス(没収試合)」として記録されました。このためトゥールーズの消化試合数は33、ナントは33となり、他クラブの34と揃いません。

リーグ戦の順位表に没収試合が現れるのは珍しいことで、データとして残る形の異常事態でした。トゥールーズの10位(44ポイント)とパリFCの11位(同44ポイント)が並んでいるのも、この1試合の扱いが絡んだ結果です。

なおナントは5勝8分20敗の23ポイントで17位。没収試合の有無に関わらず降格圏でした

昇格クラブ・パリFCの11位

パリFCの昇格初年度11位(勝点44)は、注目に値する結果です。11勝11分12敗、47得点50失点という内容で、昇格クラブとしては安定していました。

パリFCはPSGと同じパリのクラブで、1972年の分裂によって別々の道を歩んできた歴史を持ちます。半世紀ぶりに首都に2つの1部クラブが並んだシーズンで、その初年度をリーグ中位で終えたことになります。

下位の構図

最下位メスは3勝8分23敗、76失点という内容でした。32得点との差はマイナス44で、リーグで唯一マイナス40を超えています。

16位ニースは32ポイントで残留しました。7勝11分16敗で60失点という内容は降格圏と大差なく、引き分け11がぎりぎりで効いた形です。モナコとのコート・ダジュール・ダービーを持つクラブとしては苦しいシーズンでした。

2026-27シーズンへ

昇格してきたのはトロワとル・マンの2クラブです。トロワは2000年代から2010年代に1部と2部を往復し、ル・マンは2000年代後半に1部で若手育成を武器に戦ったクラブ。どちらも「戻ってきた」クラブです。

一方でサンテティエンヌは今季も1部にいません。リヨンとのローヌ・ダービーは今季も組まれません。

各クラブの現在のスカッドと今季の試合は、リーグ・アンのページから確認できます。試合ページにはスコアも得点者も表示しません