このページには2025-26シーズンの最終結果が含まれます。前シーズンを追いかけ中の方はご注意ください。2026-27シーズンの試合には一切触れていません。

最終順位

順位 クラブ 試合 勝分敗 得失点 勝点
1 アーセナル 38 26-7-5 71:27 85
2 マンチェスター・シティ 38 23-9-6 77:35 78
3 マンチェスター・ユナイテッド 38 20-11-7 69:50 71
4 アストン・ヴィラ 38 19-8-11 56:49 65
5 リヴァプール 38 17-9-12 63:53 60
6 ボーンマス 38 13-18-7 58:54 57
7 サンダーランド 38 14-12-12 42:48 54
         
17 トッテナム 38 10-11-17 48:57 41
18 ウェストハム 38 10-9-19 46:65 39
19 バーンリー 38 4-10-24 38:75 22
20 ウォルヴァーハンプトン 38 3-11-24 27:68 20

アーセナル、22年ぶりのリーグ制覇

2003-04シーズン以来、22年ぶりのリーグタイトルでした。無敗優勝を達成したあの世代から数えて、実に一世代分の時間が空いたことになります。

内容を見ると、優勝の土台は攻撃ではなく守備でした。71得点はリーグ2位のマンチェスター・シティ(77得点)を下回りますが、27失点はリーグで唯一20点台。2位シティが35失点、3位ユナイテッドが50失点なので、失点だけが他と別の水準にありました。敗戦5という数字も、シーズンを通して崩れなかったことを示しています。

勝点85は近年の優勝ラインとしては突出して高い数字ではありません。それでも2位に7ポイント差をつけたのは、上位陣が揃って取りこぼしたシーズンだったからです。

前年王者リヴァプールの5位

リヴァプールは2024-25シーズンの王者でしたが、翌年は勝点60の5位でシーズンを終えました。12敗という数字が示すのは、勝てない試合ではなく負ける試合が増えたということです。63得点は5位としては悪くない一方、53失点が上位争いから遠ざけました。

連覇が難しいリーグであることは近年の傾向として繰り返されていますが、タイトル獲得の翌年に5位まで落ちるのは大きな落差です。

ボーンマスの18分け

このシーズンで最も特異な数字が、6位ボーンマスの引き分け18です。

13勝18分7敗。7敗はリーグで3番目に少ない数字で、上回っているのは優勝したアーセナル(5敗)と2位マンチェスター・シティ(6敗)だけです。つまりボーンマスは「ほとんど負けないが、勝ち切れない」チームでした。18分けをあと6つ勝ちに変えていれば、勝点は75に達して2位争いに加わっていた計算になります。

同時にこれは、勝点の積み上げ方には複数のルートがあることを示す好例でもあります。上位のクラブが勝敗をはっきりさせる中で、ボーンマスは引き分けを積んで6位に到達しました。

サンダーランドの昇格初年度7位

昇格クラブが7位という結果は、近年のプレミアリーグでは異例です。42得点はリーグでも少ない方で、48失点との差はマイナス6。得失点差がマイナスで7位という順位は、接戦を取り切る力があったことを意味します。

昇格クラブが即降格する傾向が強まっていた流れの中で、この結果は例外的でした。

39ポイントでの降格

下位の結果はこのシーズンのもう一つの特徴です。18位ウェストハムの勝点39は、例年であれば残留できる水準です。プレミアリーグでは勝点40が残留の目安とされてきましたが、このシーズンは15位クリスタル・パレスが45、16位ノッティンガム・フォレストが44、17位トッテナムが41と、中位から下位が1〜2ポイント刻みで詰まっていました

一方で最下位ウォルヴァーハンプトンは3勝、19位バーンリーは4勝。この2クラブだけが早い段階で圏外に沈んでいたため、残る1枠を巡って39ポイントという高い水準の争いになりました。

なおトッテナムの17位(10勝11分17敗)は、このクラブの近年の成績としては最も低い順位帯です。

2026-27シーズンへ

昇格してきたのはコヴェントリー、ハル・シティ、イプスウィッチの3クラブです。コヴェントリーは25年ぶり、イプスウィッチも長い不在を経てのトップリーグ復帰になります。

各クラブの現在のスカッドと今季の試合は、プレミアリーグのページから確認できます。試合ページにはスコアも得点者も表示しませんので、追いかけ視聴中でも安全に開けます。