このページには2025-26シーズンの最終結果が含まれます。前シーズンを追いかけ中の方はご注意ください。2026-27シーズンの試合には一切触れていません。
最終順位
| 順位 | クラブ | 試合 | 勝分敗 | 得失点 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | マンチェスター・シティ女子 | 22 | 18-1-3 | 62:19 | 55 |
| 2 | アーセナル女子 | 22 | 15-6-1 | 53:14 | 51 |
| 3 | チェルシー女子 | 22 | 15-4-3 | 44:20 | 49 |
| 4 | マンチェスター・ユナイテッド女子 | 22 | 11-7-4 | 38:22 | 40 |
| 5 | トッテナム女子 | 22 | 11-3-8 | 35:38 | 36 |
| 6 | ロンドン・シティ・ライオネシズ | 22 | 8-3-11 | 28:35 | 27 |
| 7 | ブライトン女子 | 22 | 7-5-10 | 27:28 | 26 |
| 8 | エヴァトン女子 | 22 | 7-2-13 | 25:37 | 23 |
| 9 | アストン・ヴィラ女子 | 22 | 5-5-12 | 28:48 | 20 |
| 10 | ウェストハム女子 | 22 | 5-4-13 | 20:45 | 19 |
| 11 | リヴァプール女子 | 22 | 4-5-13 | 21:34 | 17 |
| 12 | レスター・シティ女子 | 22 | 2-3-17 | 11:52 | 9 |
1敗しかしなかった2位
このシーズンで最も印象的な数字は、アーセナルの1敗です。
22試合で15勝6分1敗。敗戦はシーズンを通してたった1つでした。14失点はリーグ最少で、優勝したマンチェスター・シティ(19失点)よりも堅い守備でした。それでも勝点51で2位に終わったのは、引き分けが6つあったからです。
シティは18勝1分3敗。負けは3つあったが、引き分けは1つだけ。アーセナルより3つ多く負けているのに、勝ちが3つ多い。「負けない」よりも「勝ち切る」が勝点になるという構造が、これほどはっきり出たシーズンは珍しいです。
引き分け6のうち2つを勝ちに変えていれば、アーセナルは57ポイントで優勝していた計算になります。
チェルシーの3位
チェルシーが3位という結果は、WSLの歴史の流れの中では大きな転換です。長くリーグを支配してきたクラブが、勝点49(15勝4分3敗)で3番目に位置しました。
数字だけを見れば悪くありません。15勝はシティ(18勝)に次ぐ2位タイ、20失点もリーグ3位の堅さです。上位3クラブが55・51・49と6ポイントの中に収まったことが、このシーズンの上位争いの密度を示しています。
44得点はシティ(62得点)とアーセナル(53得点)に届かず、決め手の差が順位に出ました。
ロンドン・シティ・ライオネシズの初年度6位
男子クラブを持たない独立クラブとして初めてWSLに到達したロンドン・シティ・ライオネシズが、初年度を6位(勝点27)で終えました。
8勝3分11敗、28得点35失点という内容です。WSLの多くのクラブが男子クラブの一部門として運営される中で、女子サッカー専業の経営体がトップリーグ中位に定着したことは、リーグの構造そのものに対する一つの答えになりました。
下位の構図
最下位レスター・シティは2勝3分17敗、11得点52失点。22試合で11得点は1試合平均0.5点に届かず、得点力の不足が明確でした。降格は1クラブのみだったため、11位リヴァプール(勝点17)は残留しています。
リヴァプールが11位というのも注目すべき結果です。WSL創設期に連覇を達成したクラブが、4勝5分13敗で降格圏の一つ上に位置しました。8位エヴァトン(勝点23)との対比を含め、マージーサイドの2クラブが揃って下位にいたシーズンでした。
12クラブ最後のシーズン
2025-26はWSLが12クラブで行われた最後のシーズンでした。2026-27からリーグは14クラブに拡大しています。
昇格してきたのはバーミンガム・シティ、チャールトン、クリスタル・パレスの3クラブ。降格が1クラブだけだったため、差し引きで2クラブ増えた形です。
- バーミンガム・シティ女子 — WSL創設期からの参加クラブで、2010年代前半には国内カップを制し欧州の舞台でも上位まで進んだ実績を持ちます
- チャールトン女子 — 2000年代前半に上位で戦った後、クラブ経営の判断で女子チームへの支援が打ち切られた歴史を持ちます。そこからトップリーグに戻ってきました
- クリスタル・パレス女子 — ロンドン南部のクラブ
この結果、2026-27シーズンは14クラブのうち7クラブがロンドンという構成になりました。リーグの半分が首都圏に集中する状況は、女子サッカーの投資が大都市に集まりやすいという構造を反映しています。
各クラブの現在のスカッドと今季の試合は、WSLのページから確認できます。試合ページにはスコアも得点者も表示しません。