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静かなミッドウィーク、ピスファンで生え抜き同士がぶつかる

2026-10-27 更新

今週のミッドウィークは日程が薄く、追いかけ視聴の候補に挙がるのはラ・リーガ第10節のセビージャ対オサスナくらい。どちらも下部組織からの叩き上げをチームの背骨に据えるクラブで、派手な補強合戦とは別の軸で戦う者同士の一戦になる。ラモン・サンチェス・ピスファンの夜を1試合だけ、じっくり追いたい。

La Liga

第10節 · 2026-10-26 (月) 21:00 CET
SEV セビージャ vs オサスナ OSA
4-4-2 vs 4-3-3

カンテラーノ同士が交錯するピスファン、ブディミルとラウール・ガルシアの高さをセビージャ最終ラインが迎え撃つ

  • セビージャはホセ・アンヘル・カルモナ、キケ・サラス、イサーク・ロメロ、マヌ・ブエノとカンテラ出身が各ラインに散らばる構成。対するオサスナも、クラブの象徴として長期契約を結ぶモンカジョラ、背番号10を背負う攻撃的MFアイマール・オロス、8歳で加入しキャプテンを務めるキケ・バルハと、ナバーラで育った選手が中心を担う。ガルシア・ピミエンタとビセンテ・モレノ、どちらのチームも「自前の選手」をどう並べるかが見どころになる。
  • オサスナの前線には、クロアチア代表のアンテ・ブディミルと、ベティスでコパ・デル・レイ制覇を経験したラウール・ガルシアという長身FWが揃う。ヘディングとポストプレーを軸にした攻撃に対し、セビージャはポルトでの優勝経験を持つファビオ・カルドーソ、左利きで空中戦に強いキケ・サラス、ル・アーヴルで最年少級の主将を務めたアルナ・サンガンテらが応じる。セットプレーのたびに緊張が走るタイプの試合になりそうだ。
  • サイドの質も対照的で面白い。セビージャはCSKAモスクワ時代にCLでも存在感を示したナイジェリア代表チディエジ・エジュケ、アウクスブルクで主力だったスイス代表ルベン・バルガス、マンチェスター・シティやユベントスを渡り歩いたフェリックス・コレイアと、縦に速い駒を並べられる。オサスナ側はボーンマス経験のある左足のディエゴ・リコ、ベシクタシュでリーグ制覇を経験したヴァランタン・ロジエが背後を守り、ラツィオ出身のラウール・モロやリヨン育ちのロマン・デル・カスティージョが逆足カットインで応戦する。