控え選手
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見どころ
- 開催国アメリカとオーストラリアがシアトル・スタジアムで激突するグループD第2節。両チームとも初戦を終えて迎える2戦目は、グループステージ突破に向けた重要な一戦となる。アメリカはポチェッティーノ監督の下、4-3-3の布陣でペピ(PSVエイントホーフェン、代表35試合13ゴール)とバログン(モナコ、代表25試合8ゴール)の2トップにセルジーニョ・デストを右ウイングで起用する攻撃的構成。
- アメリカの中盤は、ボーンマスのアンカー、タイラー・アダムス(27歳、2022カタール大会では史上最年少キャプテンとしてベスト16進出を導いた)とユヴェントスのウェストン・マッケニー(27歳、代表64試合12ゴール)のダブルボランチに、バイエル・レヴァークーゼンのマリック・ティルマン(24歳、左足の決定力とドリブル突破が武器)を加えた布陣。絶対的エース、クリスチャン・プリシッチ(ACミラン、代表84試合32ゴール)はベンチスタートとなり、後半の切り札として温存される戦略的選択。
- オーストラリアは5-4-1の守備的布陣を採用し、22歳のモハメド・トゥーレ(ノリッジ・シティ、リベリア難民の家庭にギニアで生まれ、Aリーグ史上最年少得点記録保持者)を1トップに据える。中盤は35歳のベテラン、マシュー・レッキー(メルボルン・シティ、代表80試合14ゴール、2022年W杯デンマーク戦決勝ゴール)と、スリランカ・タミル系のニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー、代表7試合3ゴール)が両サイドを担い、カウンターの起点となる。
- フォーメーションの噛み合わせは、アメリカの4-3-3対オーストラリアの5-4-1で、中盤の主導権争いが焦点となる。21歳の元代表主将の息子ポール・オコン=エンスラー(シドニーFC、ベンフィカやクラブ・ブルージュの育成組織経験)とMLSニューヨーク・シティFCのエイデン・オニール(27歳、スタンダール・リエージュ元キャプテン)がアダムス・マッケニーのコンビとどう渡り合うか。数的優位を作るオーストラリアの5バックが、アメリカの攻撃陣をどこまで封じ込められるかが勝負の分かれ目。
- 注目のキーマッチアップは、アメリカの右サイド、セルジーニョ・デスト(PSVエイントホーフェン、バルセロナ・ACミラン経験、両親はアメリカ/オランダのデュアル代表資格)対オーストラリアの左サイド、ジョーダン・ボス(フェイエノールト、23歳、代表26試合4ゴール)の対決。デストのドリブル突破とボスの攻撃参加が激突する左右非対称の攻防は、試合の流れを左右する重要なポイントとなる。
- オーストラリアの最後方には198cmの長身CB、ハリー・スーター(レスター・シティ、代表38試合11ゴール)が控える。セットプレーでの驚異的な得点力を誇り、コーナーキックやフリーキックの場面では相手ゴール前に上がってくる脅威となる。対するアメリカは38歳のティム・リーム(シャーロットFC、フラム時代キャプテン、代表80キャップ)とクリス・リチャーズ(クリスタル・パレス、バイエルン育成、FAカップ優勝経験)のCBコンビで空中戦に対応。
- 両チームのベンチにも注目選手が控える。アメリカはジオバンニ・レイナ(ボルシアMG、父クラウディオも元米国代表、ドルトムント育成)、ティモシー・ウェア(マルセイユ、父はバロンドール受賞者でリベリア大統領のジョージ・ウェア)など即戦力が待機。オーストラリアは正GKマシュー・ライアン(レバンテ、代表104キャップ、キャプテン)がベンチで、22歳のパトリック・ビーチ(メルボルン・シティ)が先発の座を射止めた。
- 開催国アメリカは、シアトルという地元の利を最大限に活かし、2022カタール大会ベスト16を超えるベスト8進出を狙う。対するオーストラリアは、過去2度(2006年ドイツ、2022年カタール)のベスト16進出を上回る初のベスト8を目標に掲げる。両チームにとってグループステージ突破の鍵を握る重要な第2戦。