控え選手
控え選手
見どころ
- グループG最終節、エジプト(Pot2)とイラン(Pot3)が決勝トーナメント進出をかけて対戦する。エジプトはホサム・ハッサン監督(エジプト代表歴代最多得点者69ゴール)の下で2018年ロシア大会以来8年ぶり4度目の出場。イランは4大会連続7度目の出場だが過去6大会すべてグループステージ敗退で、史上初のR16進出を狙う。両チームともニュージーランドとベルギーとの初戦・第2戦の結果次第で、この試合が決勝トーナメント進出を決める大一番となる。
- エジプトは34歳のモハメド・サラー(リバプール、代表116試合67ゴール)が絶対的エースかつキャプテンとして君臨し、自身2度目で最後となる可能性が高いW杯で世界舞台のラストダンスに挑む。今回のスタメンではサラーがトップ下の10番で、左にトレゼゲ(アル・アハリ、元アストン・ヴィラ、代表95試合23ゴール)、CFにはベンチスタートのオマル・マルモウシュ(マンチェスター・シティ、2025年1月加入、代表48試合11ゴール)ではなくモスタファ・ジコが先発。中盤はマルワン・アッティア(ベンチ、アル・アハリ)ではなくマフムード・サベル(ZED、24歳)とモハナド・ラシーン(ピラミッズ、30歳)のコンビが攻守の切り替えを担う。
- イランはメフディ・タレミ(オリンピアコス、代表105試合60ゴール)が1トップの5-4-1布陣。ポルトでリーグ得点王、インテルで2025年CL決勝進出を経験した33歳のエースに、サイドハーフのモハマド・モヘビ(ロストフ、27歳、代表36試合14ゴール)とサマン・ゴッドス(カルバ、32歳、元ブレントフォード、代表67試合3ゴール)が絡む。アンカーのサイード・エザトラヒ(シャバブ・アル・アハリ、29歳、190cm、代表82試合)が中盤の底でバランスを取り、GKアリレザ・ベイランヴァンド(トラクトル、33歳、代表86キャップ)は2018年ロシア大会でロナウドのPKを止めた守護神。
- エジプトの4-2-3-1とイランの5-4-1の噛み合わせでは、中盤の数的優位をエジプトが活かせるか、イラン守備陣の5バックで中央を固めてサイドからの攻撃を封じられるかが鍵。特にサラーとトレゼゲの両翼に対して、イランのウイングバック、ミラド・モハマディ(ペルセポリス、32歳、代表75試合)とラミン・レザイアン(フーラード、36歳、代表73試合7ゴール)がどこまで対応できるかが勝負の分かれ目となる。
- エジプト守備陣は今回37歳のベテランGKモハメド・エル・シェナウィ(アル・アハリ、代表76キャップ、CAFチャンピオンズリーグ優勝多数)をベンチに置き、26歳のモスタファ・シュベイル(アル・アハリ、代表8キャップ)を起用。CBにはモハメド・アブデルモネム(ニース、27歳、元アル・アハリ、代表35試合3ゴール)とラミー・ラビア(アル・アイン、33歳、元スポルティング、代表44試合5ゴール)の実績派コンビが並び、タレミの空中戦とポストプレーに対抗する。
- 控えメンバーではエジプトのオマル・マルモウシュ(マンチェスター・シティ、27歳)とイランのアリレザ・ジャハンバフシュ(デンデール、32歳、代表98試合17ゴール、元ブライトン)が途中出場での切り札。マルモウシュはフランクフルトでブンデスリーガ得点ランク上位に入り2025年1月にシティへ大型移籍した新エース候補で、ジャハンバフシュは2017-18年にアジア人初の欧州主要リーグ得点王(AZアルクマール、21ゴール)に輝いた技巧派。両チームとも勝負を決める交代カードを握っている。