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ブルターニュ・ダービーと、リアソールの夜

2026-11-03 更新

今回のミッドウィーク号は欧州の3カード。セント・ジェームズ・パークでのニューカッスル対エバートン、久々に1部へ戻ったデポルティーボが迎えるオサスナ戦、そしてブルターニュ勢同士のロリアン対ブレスト。いずれも日本時間では早朝のキックオフなので、録画でじっくり追いかけたい。

Premier League

第9節 · 2026-11-02 (月) 20:00 GMT
NEW ニューカッスル vs エヴァトン EVE
4-2-3-1 vs 4-2-3-1

ハウ対モイーズ、セント・ジェームズ・パークで中盤の削り合い

  • エディ・ハウのニューカッスルが、デイビッド・モイーズ率いるエバートンをセント・ジェームズ・パークに迎える。ハウの下でFWから中盤へコンバートして覚醒したジョエリントンと、バルセロナ育ちでポルトを経たニコ・ゴンサレスが組む中盤に対し、エバートンはブレントフォードで主将を務めたクリスチャン・ノアゴーと、正確なロングパスを持つジェームズ・ガーナーで応じる。ボール狩りの激しさがそのまま試合の主導権に直結しそうだ。
  • 両軍ともターゲット型の大型FWを抱えており、空中戦が一つの軸になる。シュトゥットガルトからクラブ記録の移籍金で加わった198cmのニック・ボルテマーデに対し、エバートンは195cmのジャラッド・ブランスウェイトと主将ジェームズ・ターコウスキーが構える。逆に194cmのベトや195cmのティエルノ・バリーには201cmのダン・バーンが当たり、クロスを処理するジョーダン・ピックフォードの飛び出しも見どころになる。
  • サイドのアタッカーはどちらも大型補強の産物だ。ニューカッスルはノッティンガム・フォレストから加入したスウェーデン代表アンソニー・エランガと、レスター・シティ時代から鋭い縦突破を売りにしてきたハービー・バーンズ。エバートンはサウサンプトンからクラブ史上最高額で来たタイラー・ディブリングと、トッテナムから移ったウェールズ代表ブレナン・ジョンソンが並ぶ。

La Liga

第11節 · 2026-11-02 (月) 21:00 CET
DEP デポルティーボ・ラ・コルーニャ vs オサスナ OSA
4-4-2 vs 4-3-3

1部に戻ったデポルティーボのリアソールに、堅いオサスナが乗り込む

  • デポルティーボにとっては久々に戻ってきた1部でのリアソールでの一戦。前線にはマルセイユから加わった37歳のピエール・エメリク・オーバメヤンが構え、ドルトムントやアーセナル、バルセロナで培った裏取りの巧さでPKも任される。左ウイングのジェレマイ・エルナンデスはFKとPKのキッカーも務めるクラブのエースで、この二人が噛み合うかどうかが攻撃の出来を左右する。
  • サイドには物語のある二人がいる。アンヘリーニョはデポルティーボの下部組織出身で、マンチェスター・シティ、RBライプツィヒ、ローマを渡り歩いたのち、29歳でローマからのローンで生まれ育ったクラブへ戻ってきた。反対側にはウルブズでプレミアリーグ100試合以上を戦ったスペイン代表アダマ・トラオレがいて、パワードリブルでオサスナの右サイドをこじ開けにかかる。
  • オサスナはエル・サダールを離れても持ち味の堅さを崩さない。最終ラインには194cmのカテナと左利きのホルヘ・エランドが並び、中盤は10年契約を結んだ生え抜きモンカジョラと190cmのルカス・トロが締める。前線のクロアチア代表アンテ・ブディミルと背番号10を背負うカンテラーノ、アイマール・オロスの関係は、デポルティーボのアルナウ・コマスやウルグアイ代表主将ホセ・マリア・ヒメネスにとって厄介な相手になる。

Ligue 1

第9節 · 2026-11-02 (月) 20:45 CET
LOR ロリアン vs ブレスト BRE
3-4-2-1 vs 4-2-3-1

ムストワールでのブルターニュ対決、ファディガが古巣ブレストと向き合う

  • ブルターニュを代表する2クラブが、ロリアンのスタッド・デュ・ムストワールで顔を合わせる。迎えるのはリーグ2優勝から這い上がったオリヴィエ・パンタローニのチーム、乗り込むのはエリック・ロワのブレスト。ブレストには2013年のトップチーム昇格以来クラブ一筋で、リーグ2からリーグ1、そしてチャンピオンズリーグまで共に歩んだブレンダン・シャルドネがいて、この手の一戦での落ち着きは心強い。
  • ロリアンのバンディウグ・ファディガにとっては古巣との再会になる。パリ・サンジェルマンのアカデミーで育ち、ブレストへのローンで実戦を積んだのち、オリンピアコスとイオニコスを経て2024年にロリアンへ。狭いスペースでもボールを運べるドリブルと創造的なパスが武器のCAMで、ブレストの中盤をどう動かすかが鍵になる。
  • 高さの比べ合いも面白い。ロリアンには206cmという破格のサイズを持つイサーク・トゥレと、ハンマルビー経由で加わった191cmのガーナ代表ナサニエル・アジェイが並ぶ。対するブレストは197cmのリュドヴィク・アジョルクがターゲットマンとして構え、191cmのゴティエ・ロリスが後ろで競り合う。セットプレーの応酬になれば、この数人のところで試合が動く。