古巣に帰る夜が続くミッドウィーク
2026-09-15 更新エランド・ロードではショーン・ロングスタッフがニューカッスルと、メンディソロサではルイス・リオハがアラベスと向き合う。バルセロナのホームには、サンタンデール出身のセルヒオ・カナレスを連れて14年ぶりに1部へ戻ったラシンが乗り込む。アムステルダムでは板倉滉とテア・シュテーゲンのアヤックスが1部復帰組を迎え、木曜にはなでしこジャパンがアジア競技大会に登場する。
Premier League
第4節 · 2026-09-14 (月) 20:00 BST
LEE
リーズ
vs
ニューカッスル
NEW
3-5-2 vs 4-2-3-1
エランド・ロードで田中碧のリーズがニューカッスルと、ロングスタッフの古巣対戦
- リーズのショーン・ロングスタッフはニューカッスルで長くプレーしたボックス・トゥ・ボックス型MFで、この一戦は古巣との顔合わせになる。豊富な運動量とミドルシュートが持ち味の187cmの中盤が、エディ・ハウのやり方を誰よりも知る立場でエランド・ロードのピッチに立つ。
- ダニエル・ファルケのリーズは、田中碧と194cmのアントン・シュタッハが中盤で役割を分け合う形。タッチ数の多さとパス成功率の高さでゲームを落ち着かせる田中と、コンタクトの強さで潰すシュタッハに対し、ジョエリントンやジェイコブ・ラムジーが前に出てくるニューカッスルの中盤との噛み合わせが焦点になる。
- ニューカッスルの前線には198cmのニック・ボルテマーデ、ブレントフォードで点を取り続けたヨアン・ウィサ、そしてスピードで縦に仕掛けるアンソニー・エランガ。193cmのジョー・ロドンと190cmのヤカ・ビヨルが並ぶリーズの最終ラインは、高さと速さの両方に備える必要がある。日本時間9月15日(火)04:00キックオフ。
La Liga
第6節 · 2026-09-15 (火) 21:30 CEST
ELC
エルチェ
vs
レアル・マドリード
RMA
4-5-1 vs 4-2-3-1
マルティネス・バレロにレアル・マドリードが乗り込む、チュストはカンテラの古巣と対峙
- エルチェのビクトル・チュストはレアル・マドリードのカンテラ育ちで、ジダン体制下でトップチームに招集された経験を持つCB。カディスからのレンタルで守るエスタディオ・マヌエル・マルティネス・バレロに、今度は迎え撃つ側として立つ。
- エデル・サラビアのエルチェは、アンカーにフェルナンド・レドンドの息子フェデリコ・レドンド、前にブライトンやチェルシーを経たファクンド・ブオナノッテ、そして下部組織出身で古巣に戻ったゴンサロ・ビジャルを並べる。狭い局面でも外に逃げずに運ぼうとする中盤が、どこまでボールを持てるかが試合の性格を決める。
- カルロ・アンチェロッティのマドリーはキリアン・ムバッペとエンドリッキという世代の異なる点取り屋に加え、左足のアルダ・ギュレル、キックの精度が武器のトレント・アレクサンダー=アーノルドを擁する。対するエルチェのサイドにはモナコとアトレティコで長く戦ったトマ・レマル、クラブの功労者ホサンが並ぶ。
第6節 · 2026-09-15 (火) 20:00 CEST
ALA
アラベス
vs
バレンシア
VAL
3-5-2 vs 4-2-3-1
メンディソロサに戻るルイス・リオハ、バレンシアには19歳の佐藤龍之介
- バレンシアのルイス・リオハはアラベスで5シーズンを過ごした左利きのウインガーで、メンディソロサは勝手を知るスタジアム。ドリブルとカットインで左から仕掛けてくる相手を、両足を使えるジョニーやアルゼンチン人のナウエル・テナグリアがどう抑えるかが見どころになる。
- 迎えるアラベス側にも縁がある。187cmのターゲットマン、トニ・マルティネスはバレンシアでプレーした経歴を持ち、正GKのシベラもバレンシアの下部組織育ち。エドゥアルド・コウデのチームにとって、カルロス・コルベランが率いる相手は他人ではない。
- バレンシアには2026年7月にFC東京から加入した19歳の佐藤龍之介が在籍する。FC東京のスクールから約10年を過ごした生え抜きで、171cmと小柄ながら技術と推進力を武器に日本の年代別代表で中心を担ってきた。コルベランの下でどう出場機会を積み上げていくかは、リーガを追う日本の視聴者にとって今季の楽しみのひとつだ。
第6節 · 2026-09-16 (水) 21:30 CEST
BAR
FCバルセロナ
vs
ラシン・サンタンデール
RAC
4-3-3 vs 4-1-3-2
14年ぶりに1部へ戻ったラシンがバルセロナへ、カナレスが故郷のクラブを率いる
- ラシンのセルヒオ・カナレスはサンタンデール出身で、レアル・マドリード、バレンシア、レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、そしてモンテレイを渡り歩いた末に愛するクラブへ戻ってきた。PK・FK・CKを任される攻撃の基準点であり、リーガのレジェンドがエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスのピッチに立つ構図そのものが見どころになる。
- 昇格を牽引したのはイニゴ・ビセンテとアンドレス・マルティン。アスレティック・ビルバオ育ちのビセンテは狭い局面を打開する技術とセットプレーのキックを持ち、ラージョ・バジェカーノ育ちのマルティンは昇格シーズンのチーム最多得点者だ。ゴールマウスには、アスレティックでコパ・デル・レイ制覇を経験した左利きのフレン・アギレサバラが立つ。
- ハンジ・フリックのバルセロナはラミン・ヤマル、ペドリ、ラフィーニャ、ガビとタレントが並び、最後方にはエスパニョール育ちで193cmのジョアン・ガルシア。右から左足でカットインするヤマルに対し、ユベントスから完全移籍した193cmのファクンド・ゴンサレスらラシンの守備陣がどこで受けるかがテーマになる。
Eredivisie
第3節 · 2026-09-15 (火) 20:00 CEST
AJA
アヤックス
vs
ヴィレムII
WIL
4-3-3 vs 4-2-3-1
板倉滉とテア・シュテーゲンのアヤックスが、1年で1部に戻ったヴィレムIIを迎える
- 板倉滉はアヤックス史上初の日本人選手で、188cmの高さと対人の強さを最終ラインに持ち込む。川崎フロンターレ、ベガルタ仙台、フローニンゲン、シャルケを経てボルシアMGで主力を張った経歴が示す通り、環境が変わっても読みの鋭さは落ちない。CBだけでなくボランチもこなせるため、ヴィレムIIの出方次第で立ち位置が変わる可能性もある。
- ゴールマウスにはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン。メンヒェングラートバッハで育ち、バルセロナで10年以上ゴールを守った後、2026年前半のジローナを挟んで同年8月にローンでアムステルダムへ来た。足元の技術が極めて高く後方からのビルドアップに深く関わるタイプだけに、ヴィレムIIが前から嵌めに行くかどうかで試合の入りが決まる。
- ヴィレムIIはプレーオフを勝ち抜いて1年で1部に戻ってきたクラブで、ローンを軸に組んだ若い編成が特徴だ。ホッフェンハイムやグロイター・フュルトを経験したユスティン・ホーフマ、ユトレヒトとトゥウェンテで長く主力を務めたヒデ・テル・アーフェストら経験者が、カスパー・ドルベリやミカ・ゴッツを抱えるアヤックスの攻撃をどこで受け止めるかが焦点になる。
Nadeshiko
· 2026-09-17 (木) 19:30 JST
VIE
ベトナム女子代表
vs
なでしこジャパン
JPN
アジア競技大会でなでしこジャパンがベトナムと、日本時間の夕方キックオフ
- アジア競技大会の女子サッカーで、なでしこジャパンがベトナムと対戦する。日本時間9月17日(木)19:30キックオフで、欧州の深夜開催が続くこの週にあって珍しく生活時間に収まる一戦だ。
- なでしこジャパンには、リヨンやバイエルンを渡り歩き長くキャプテンを務めてきた熊谷紗希、ボールを自在に操る長谷川唯、2023年女子W杯得点王の宮澤ひなたといった顔ぶれが名を連ねる。大会の位置づけからメンバー構成は読みにくいが、誰が出ても水準が保たれる層の厚さこそがこの代表の現在地だ。